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タイへTシャツを買いに行くのだ Part①

2024年7月タイはバンコクへと降りった。
今回タイへ向かった最大の理由は、Tシャツを購入するためである。

私は、昔からTシャツに関しては、人一倍こだわりが強くサイズ感やボディのメーカー(Tシャツを作った会社)、場所、年代、プリントやデザイン性、フェード(経年劣化による色抜け具合)など傍から見たら気にならない様なちょっとしたことが気になる性格だった。

特に、ヴィンテージ、USEDのTシャツが好きでシミや穴、伸びヨレ方、フェード具合で新品には出せない、こなれ感が出て、また前の所有者を想像しながらTシャツが辿って来た歴史を感じれるからである。

Tシャツの面白いと思うことは、世界中の人々が年齢や性別、貧富の差に関係なく日常的に着ていて、そこには、何かしらのメッセージや理由があり着ていることだ。例えば(デザイン性に一目惚れして買ったTシャツ、旅行の記念で買ったお土産Tシャツ、好きなアーティストのライブで買ったTシャツ、親や兄弟から引き継いだお下がりTシャツ、とにかくコストパフォーマンスが良いコスパ最高Tシャツ)...などなど、皆何かしらの理由があって着ていることが面白いと思ってしまうのである。

さて、なぜ今回わざわざ海外までタイはバンコクへひTシャツを買いに行ったかというとタイには古着(Tシャツ)が多く集まるからである。
理由はいくつかあります。

  1. 輸入の拠点: タイは、世界中から古着を輸入する大きな拠点となっています。特にアメリカやヨーロッパから大量の古着が輸入され、それらは国内で再販されるか、他のアジア諸国に再輸出されます。

  2. 地理的要因: タイは東南アジアの中心に位置しており、周辺諸国への物流が非常に便利です。これにより、輸入された古着が効率的に周辺国にも流通します。

  3. 経済的要因: タイでは労働力が比較的安価であり、古着の仕分けや再販にかかるコストが低いです。このため、古着のビジネスが成り立ちやすい環境が整っています。

  4. 市場の需要: タイ国内および周辺諸国には、安価な衣料品を求める大きな市場があります。特に低所得層や学生、観光客などが安価な古着を求めているため、古着市場が活発に成り立っています。

  5. 再利用とリサイクルの文化: 環境意識の高まりとともに、衣料品の再利用やリサイクルが重要視されています。古着はこのトレンドに合致しており、エコフレンドリーな選択として支持されています。

  6. 規制の緩さ: 一部の国では古着の輸入や販売に厳しい規制がありますが、タイは比較的規制が緩やかであり、古着の流通がスムーズに行われます。

これらの理由が重なり合って、タイに多くの古着(Tシャツ)が集まる結果となっていて、最近では古着やヴィンテージ品がブームになっており、一昔前では、考えられないような一枚何十万とする値段が付いている希少なヴィンテージTシャツも存在しています。

そして、今回の旅で初日に向かった先は、

シーナカリン鉄道市場 (タラート・ロットファイ・シーナカリン)

車も売ってる

というナイトマーケットです。

基本情報

名称シーナカリン鉄道市場 (タラート・ロットファイ・シーナカリン)
名称(英)Train Night Market Srinakarin
営業時間木金土日17:00~00:00 
住所1 4 Srinagarindra Rd, Nong Bon, Prawet, Bangkok
アクセス行き方MRTイエローライン スワンルアン ラーマ9から徒歩で約10分
バンコク市内からタクシー🚕で約20〜30程度
ちなみに、タイでのタクシー移動はGrabやBoltアプリで行くのがオススメ

Suan Luang Rama 9

シーナカリン鉄道市場は、週末に約1,000軒の屋台が出店する特に地元の人々に人気があるナイトマーケットです。広い敷地内はテーマごとにエリアが設けられており、タイの骨董品、雑貨やファッション、フード屋台から理髪店、さらにはバーやクラブなど幅広い種類のお店が並んでいて散策するだけでも楽しめます。国内外の観光客が訪れる人気スポットです。
古着屋、ヴィンテージショップだけでもかなり沢山あり見ていてとても楽しいです、しかし夜市あるあるでパチモン(偽物)のかなり沢山売られているので注意が必要です!

Soldtheworld’s

その中でも、オススメのヴィンテージTシャツショップSoldtheworlds,Zotusstore↓に貼り付けておきます。


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