第61回定例会「ひまわり」
担当：あまゆき(@amayukinen)／編集：sak(@sak_daidoro)
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今回冒頭文を担当させていただきます、あまゆきです。
今回のお題は「ひまわり」です。夏といえば、なモチーフですね。
ひまわりのイメージとして、個人的には前述の通り夏だったり、黄色だったり、元気な感じだったり、でしょうか。花言葉も一途なイメージで可愛らしいですよね。
今回、皆さんがどのようにひまわりを表現したのか、ぜひぜひお楽しみください！
（以下敬称略）
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①ちょこれもん(@choco_create)
＜作者のコメント＞
逆張りオタク特有のくらーい花言葉。でもそこに見える希望だってあるやんね。
＜みんなのコメント＞
ちょこれもんさん、ハッピーな曲持ってきたと思ったら急にドスで刺してくるので本当に怖い（ほめ言葉）
曲の雰囲気然り、動画含む作業量然り、一人で作ってるんですよね……？
曲って字数が決まってるから大変そうと思う一方で、フリースペース（ちょっと名称がわからない）部分のつくり方にもセンス問われますよね、センスの塊過ぎる。個人的にはこのひまわりが好きです。ライトとかになってほしい。
――― sak
うーん、めっちゃドコドコ聞こえてきてびっくりしました。思わず「あれ今回ってヒマワリだよな？」と確認しかけました。
ヒマワリって明るいイメージが一発目に出てきますが色や大きさによっちゃやべー花言葉になるようですね。
種が集まってる様子も「怖い」と感じる方がいるようで「ヒマワリ＝元気、明るい」というイメージを吹っ飛ばす斬新な内容でした。
こういうの、嫌いじゃないわ！（謎目線）
――― 氷翼鶏
ちょこれもんさんがひまわりテーマで作るとしたら爽やかで明るい曲になるのかなと思って聞いてみたら、ゴリゴリのメタルっぽいイントロが流れてきてビビりました。
明るく元気なイメージではなく紫の向日葵、咲き誇る姿というより散り際に着目しており、そうきたか！！と驚嘆。ギターやドラムも凄く格好いいし、そこに風鈴の音色もマッチしていて独特の雰囲気が出ているように感じます。やっぱすげえや……。
――― 紫弾
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②氷翼鶏(@elvsion8)
＜作者のコメント＞
ひっさびさの二次創作でした。
「ヒマワリ…、ヒマワリ…？黄色…あ、魔理沙おるやん」。マジでそんな感じでした。ヒマワリ多すぎて怖いよ。
魔理沙いいよね、元気でおてんばな感じがまさに夏にぴったり。
とか思ってたらしんみりする方向性の作品がいっぱい出てきてイレギュラーみたいになってました。どうして…。
＜みんなのコメント＞
可愛すぎて眼福です。ありがとうございます。何がってこの顔がいい。
翻る白いワンピースの裾、背景の咲き誇るひまわりたちのバランスが良すぎる。このひまわり全部手書きだって聞いたんですけど本当なんです？？
団長の絵は背景ワンセットで完成されていつも提出されてくるので毎度の楽しみになっています。マジで今までの分もうそろそろ結構溜まってるからポストカード集とかで出してみな？
私が買うからさ。
――― sak
うーん、これはひまわり！w
たくさんのひまわりに囲まれて太陽を背にする魔理沙、夏にしても眩しいがすぎますね！
魔理沙って勝手に黒のイメージがあるから、白ワンピ着用は斬新でした。背景のひまわり、花もさることながら 葉の青青しさが夏の元気さを表しているようでただただ爽やか！生命力に溢れた元気いっぱいの夏ですね。
自分もこんな風に夏をすごしてみたいや。
――― ちょこれもん
今回の提出作品ではなぜかイレギュラー側の、まっすぐに明るい雰囲気の向日葵ですね。
夏の空気感や眩しさが伝わってきます。白ワンピ魔理沙もいいですね。白と黄色の陰陽アームレットが似合ってます。
背景の向日葵も鮮やかで生命力を感じます。これ手描きってマジ？
――― 紫弾
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③sak(@sak_daidoro)
＜作者のコメント＞
みんな～～！ アイドルは好き～～～？？？
はい。今までそんなことなかったsakですが、先日生粋のアイドルオタクに人生初のライブに連れて行って頂き、無事に沼に嵌りました。これがオタクの始まりなんだね。
アイドルってすごい職業だと思ってて、自分と同年代の人が頑張ってみんなに笑顔を届けてるの見ると、なんかすごく希望を感じるし感極まって泣きそうになるんですよね。でも、光の裏には闇がつきもので。そんなフィクションを考えてたら出来上がっていた一品です。味の保証はしません。
＜みんなのコメント＞
本一冊出してみりゃいいんじゃないっすかね…。読み応えあるよ普通に。
さてまぁそれは置いといて。「推しの子」でも触れられているようにアイドルとは華々しくも一筋縄にはいかないものですね。とくにチームともなるとなかなか一枚岩になることはできない。
物事は捉えようによって如何様にも顔を変えるけどポジティブに捉えるのはとても難しいことだね。
最近ドルオタに片足突っ込みかけてるようなのでぜひ交流を楽しんでほしいですね。
――― 氷翼鶏
sakさん、多分なにかしらの賞を取ってるやろう。作風の幅が広すぎる。
輝きとか眩しい世界のシンボルとしてのひまわり。夏の風物詩としても挙げられるけど日の向く方へ咲く、という意味ではアイドルっていうテーマがすごくマッチしてる。
全員が輝ける場所では無い、ほんのひと握りが脚光を浴びる世界で、その対象は何を思うのか。きっと思い描いた理想とはかけ離れた現実が多い中、それでも足掻く姿こそが美しいのかな。
ほんのりビターだけど読後感が爽やかなのもまたsakさんの世界観なのかなって思いました。
――― ちょこれもん
よくこんな色んなテーマで書けるな……と毎回思いますね。日頃から色々な視点で構想を集めているんでしょうか。輝きを目指して咲く、確かに向日葵もアイドルもイメージとして近しいものがあるのかも。
文章表現や言い回しが綺麗でいいですね。個人的には「それ以外は、眩しさに焼かれて黒くなっていくだけ」という表現が好きです。二人の少し捻くれた関係性や対話劇から叙情的かつミステリアスな雰囲気がして引き込まれました。世界観を出すのが上手いよ～
――― 紫弾
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④アディ(@now59370741)
＜作者のコメント＞
ご想像にお任せ。
＜みんなのコメント＞
はいきましたアディさんの世界観。待ち望んでたよこれを。
さて、様々な花にはそれぞれの花言葉があるわけですが、ひまわりは花に対する花言葉と本数に対する花言葉があるとのこと。今回は９９９本の花言葉を想起させるような作品ですね……。
”次は”ということは、彼らは何かしらの因果で結ばれず、来世に祈りを託したのでしょうか。この夫婦も気になる一方で、「自分」がどのような人物なのかも少し気になります。まさか夫婦と因縁があったりして。
――― sak
久しぶりだなぁおい。これから徐々に復帰していってもろて。
なんか今回落ち着いた感じの作品の方多いね？？？ ヒマワリって明るいより暗めなというか郷愁的なものを感じるもんなんですかね。
男性も「次は」と言っているので花言葉の「悲哀」から創作されたんかなぁと思いました。
風景描写で心情を伝えるのは技法としてはよくありますが使い方が難しいので入れられる人がうらやましいです。
――― 氷翼鶏
これまた短い中に色んな考察ができそうな作品。去年も夏の幻影みたいな作品だったけど不思議な魔力みたいなものがあるんやろなぁ。
ふと見えた2人は何者だったのか、自分の立場を色々変えて読むとまた考察の余地が増えそうな気配もします。
どちらかが言った、誰に当てたのか分からないセリフもまた妖しさ満点でいいですね。
――― ちょこれもん
作中で多くは語らないため色々と想像の余地がある作品ですね……。眩むような夏の情景が見せた夢幻のような。
今回のテーマで創作するにあたって多分皆さん花言葉とかからイメージを膨らませていった部分も多くあるんじゃないかと思いますが、 この作品は恐らく「あなただけを見つめる」とか、999本の向日葵の花言葉「何度生まれ変わってもあなたを愛す」とかが込められているのかな？と勝手に想像してます。不思議な体験のような匂いがいいですね。
――― 紫弾
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⑤紫弾(@bullet_motion)
＜作者のコメント＞
どうにか今月も一曲作れてよかったです。作詞がマジで時間かかりすぎる。 太陽に向かって咲いている一面の向日葵を正面から眺めている時、自分は太陽に背を向けているのかなぁ、って感じのことを思いついたのでそこからイメージや物語設定を考えました。
MVはフリー写真をあれこれ加工して作りました。
＜みんなのコメント＞
まーたとんでもねえもん作ってるよこいつ。
前までテトいなかったですよね？？（このために迎えたとのこと）
紫弾の書く歌詞には至る所に紫弾ならではのセンスがあって、今回はフィボナッチ数列が組み込まれているのと何よりも”ひまわり”と”散花”を絡めているところが何より大好きです。
ところで、散花という言葉には「無駄花」という意味あいもあるそうですが、そこんところいかがなんでしょうかね。
――― sak
うぇーい、フル尺だーーー！！！最近隙あらばフル尺出してきますね皆さん？？？
「明るい」「元気」というよりは「まぶしい」「明るすぎる」という感覚なのか。なるほどそう言われてみればそうなのかもしれない。
韻の踏み方が気持ちいですね、自然な流れで韻を踏むのはなかなか難しいと思うんですが毎回うまいこと入れてきますよね。
歌詞作るのにがてとかおっしゃってますがほんまかぁ？と思ってしまいます。
――― 氷翼鶏
フルPVは聞いてへん。動画ってそんなサクサクできるもんなんか……。
爽やか邦ロックって感じで疾走感があって。画面もそれに合う鮮やかさで。こういう世界観を作ってみたいっすよね。才能に嫉妬。
「遊星の果てに〜」の重ねてくる感じが英語っぽくてかっこいい。散花でサンフラワーって言葉遊びも入ってて、歌詞もしっかり聴きながら流れるように歌を聴いてしまいます。
DTMも動画も画面の使い方も、全てのレベルが高すぎて、まさに眩しすぎる鮮やかな光です。
――― ちょこれもん
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皆さんの個性あふれるひまわり、いかがでしたでしょうか！
次のお題も各々の解釈が楽しめそうなものになっておりますので、また次回の更新を楽しみにお待ちいただけたらと思います！