1月振り返り

1月が終わるということで、ひとまず振り返りを行いたい。週ごとの回顧も行いたいが、多忙で投稿できていないので月ごとは続けられるように頑張りたい。

とりあえず記事レースの予想結果の振り返りから。

本命馬成績
【3-4-2-8/17】勝率 17.6%  複勝率 52.9%
単勝回収率 155%   2640/1700
複勝回収率 119% 2020/1700

短期成績ではあるが、満足できる結果が残せた。
レースにもよるが、馬券内になるという点で妙味のある馬を本命にすることが多いため、複勝回収率119%は素直に嬉しい結果。ここのベタ買いでプラスを確保しつつ、人気馬の取捨・紐の選定の精度を高めてワイド馬連3連複で成績を残せるようにしたい。

一方で単勝回収率も良い成績を残せているが、これは完全にトランキリテでの上振れ。ただ単勝を厚張りで狙ったレースはグランベルナデッド(5.7倍的中)含め4,5レースしかなく、その観点では評価できる結果だと判断できる。
逆に単勝を狙っていない本命馬に関してはほぼ頭を取り切れていないので、馬券の組み立ての参考にしたい。


次に予想内容に関しての振り返りを。
1月開催は馬場状態に大きく振り回された。特に京都はひどく、評価を上げる馬、下げる馬を正確に振り分ける必要があった。また、どこを通す馬が伸びるのかを明確に意識する必要があり、単に馬場適性があるだけではトラックバイアスに太刀打ちできなかった印象。隊列やレース展開を読む精度ももう少し引き上げたい。来週からはCコース代わりで3週開催されるが、馬場の変遷には引き続き注意が必要。

中山は冬開催とは思えない高速馬場が続いた。その中で長く脚を使えるのか否かがポイントだった印象。それによってレース展開との兼ね合いで内外の伸びやすさが変わった。全てを複合的に考える必要があり、予想を行うのは非常に困難だった。また、高速とはいえ純粋に基礎スピードに秀でた馬が走っているわけではなく、やはり中山らしいパワーやタフさは求められた。この辺りは冬の中山特有のクッション値の高さも関連していると考えられ、引き続きクッション値と好走する馬の関連については考察していきたい。

小倉は開幕週から馬場読みが完璧でまったく前残りではない馬場。開幕週だからと脳死で先行馬を買わずに馬場考察できる能力はこれからも養っていきたい。ただその後の馬場変遷については雨の影響もあり捉えるのが難しかった。雨馬場での考察はより解像度高くできるように精進したい。

先週からスタートした東京に関してはボチボチな予想。土曜メインは道中的中を確信していたが、予想外の馬場のスピードであえなく不適中。騎手としても緩すぎない良いペースで運んでいると思っていたはずで(菅原明がそこまで考えて乗っているかは分からないが)、開幕週などで馬場の速さが判断できていない中だと思った以上にスローになることが起こるということを学んだ。今後の予想の参考にしたい。勝馬のロードデルレイは今回の勝利で大きく取り上げられ、今後の重賞で人気を背負うことがほぼ決定的で、重賞の厳しい流れ、長く脚を使うことが求められる展開で馬券外に飛ぶことを期待。個人的に好きな馬ではあるので、3ハロン勝負が想定されるレースでオッズ妙味が出てきたら本命を打ちたい。
先週時点では加速しやすい、芝を捉えやすい馬場というよりはどちらかというとパワー寄りの馬場。今後どのようになるかは分からないが、基礎スピードは前提として、速い末脚で成績を残してきた馬よりもしぶとく末脚を伸ばすことのできる馬を中心に狙っていくことになりそう。


2月は東京開催で堅実に増やしつつ馬場の荒れている京都・小倉で爆発を狙い、月末の開幕週の中山・阪神での勝負に良い形でつなげたい。

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