24/01/20

芝レースのみ。中山は引き続きグリップできる馬場で、先週の雨の影響は元に戻った想定。京都は元の馬場に雨も相まってパワーのある馬だけ差し込んでくる。Bコース代わりで内が良くなるとは言わないが、どうせイン有利と考える。小倉は芝が生えてるところに雨なので、どれだけ前が粘れるか。ペースが緩ければ前は残れる。上がりが使いづらくなった分で先週より差しは決まりづらいと見ている。

中山10
◎ 8 マイネルニコラス
◯ 4 グランドライン

誰も競りかける馬も騎手もいなさそうで、3ハロン戦になりそう。とすれば素直にマイネルニコラスから。グランドカリナンが人気しすぎなので、小頭数で脚の短さを補えそうなグランドラインを相手に。


中山11
◎ 9 グランベルナデット
◯ 5 フェアエールング
▲ 11 ルドヴィクス

ここも先行馬にペースを上げる要因になる馬が見当たらない。唯一可能性があるのがヘッズオアエールズだが、戸崎騎手なのでまず間違いなく無理な主張はしない。ウイン松岡がいつも通り後ろからになれば、逃げフェアエールング番手グランでそのままゴール。フェアエールングは基礎スピードがどうかだが、高速馬場とはいえ札幌で1.59.8で走れているので足りていい。前目からいい脚を使えるルドヴィクスまで。3ハロン勝負を想定しているのでカヨウネンカなどその辺の馬は消し。


京都11
◎ 10 トランキリテ
◯ 3 セオ
▲ 1 ラケマーダ
△ 6, 13

ハイペースになるとは考えづらく、馬場も苦にしなさそうでロスなく運んだ1,3のイン前決着でしかないと思ったが、みんなそう考えるらしくオッズがなさすぎる。
妙味がありそうなのはトランキリテか。パワーを要する馬場では全て堅実に走ってきており、着外が続いていることからか思ったよりも売れていない。行き脚もつく馬で、あまりにも後ろからの競馬にならなければ馬券内には入り込めるのでは。
低クッション実績があり、前目から運べるギャラントウォリアと、この馬場では流石に抑えておきたいトオヤリトセイトも含めて3連系まで視野に。


京都12
◎ 4 スターアドミラル

前走ハイペースを2番手で追走し、4コーナーで自分から潰しにいく厳しい競馬をした中で5着に残したスターアドミラルで。基礎スピード不足だと思われ、この馬場に雨は歓迎。タフさは示せているので並のペースなら押し切れる。


小倉7
◎ 9 ユイ
◯ 2 フォレスタ

先行馬がほぼおらず、ローカル2000特化の後半持続力勝負の馬が多い。それなら楽逃げが叶いそうなユイが熱い。
この馬はペースがしっかり中緩みさえすれば非常に強く、6走前の函館では上のクラスでも即通用するであろうイトカワサクラとタイム差なしの2着に好走した。アリスヴェリテの鞍上が脚を貯める傾向にある鮫島克であることからユイの好走パターンになる可能性が高く、一発に期待。
相手はこの差しメンツの中では一番安定感があるフォレスタをちょいす。

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