評価って難しい・・・ですよね?
こんばんは。
理学療法士の``Miyata Daiki``です。
脳卒中のリハビリを進める中で重要なのはやはり評価
どんな疾患でも評価、そして意味のある評価です。
意識レベルから始まり
運動麻痺、感覚障害、運動失調、高次脳機能障害などたくさんあります。
学生時代によくやってたボトムアップ様の評価
もちろん見落としなくできるのかも知れませんが
1)時間は有限
我々は有限の時間の中で治療、練習をしなくてはいけません。
単位という時間の制限があるわけです。
患者さんの中には
「検査ばっかりええから」
「はやく治療してくれよ、歩かしてくれよ」
って思ってる人もいるわけです。
そこで
なにが出現する可能性があるのか?
どんな評価を優先して行うのか?
なぜその評価が必要なのか?
そこが先日になにを勉強すればいいのか?
と繋がってくると考えています。
少しでも予測して、必要な情報を少しでも、効率よく引き出せるのか
これは評価と治療をより結びつけることができ
脳卒中のリハビリテーションを
スムーズに進める大きな事だと考えています。
2)〇〇出血、△△梗塞、××挫傷、全て同じ評価でいいんですか?
同じくらいの運動麻痺なのに
歩ける人、歩けない人
姿勢が保てる人、保てない人
なにが違うんでしょうか?
3)例えば皮質脊髄路の周りにはなにがありますか?
さあ運動麻痺以外にどんな症状が出そうですか?
どんな評価をあなたは選択しますか?
次回に例を挙げてお話ししましょう。