話題の底辺職ランキングについて思うこと

最近、底辺職ランキングという記事が炎上していましたね。必死に働いている人がいるおかげで今の暮らしを享受できているわけですから、底辺だとか言ってバカにすべきではないというのが私の立場です。ですが職業に貴賎はないと言うものの現実問題としてキツくて給料も安い仕事は必ず生まれてしまうのも事実です。

その背景には需要と供給という経済学における基本法則があります。需要と供給とは要するに欲しい人がたくさんいるものは値段が上がり、サービスを供給できる人がたくさんいるものは値段が下がるという法則です。代表的な例に水とダイヤモンドの話があります。水は生きるのに不可欠ですがたくさんあるので値段が安くなります。ダイヤモンドは生きるためには不要ですが、希少なので値段が高くなります。これと同じこと現象は仕事にも言えます。芸能人やスポーツ選手など別に生活に必須でない仕事をしている人たちが高給を貰っている一方で、人々の暮らしを支える必要不可欠な仕事に従事している人はスポーツ選手はどの給料はもらえません。

スポーツ選手や芸能人になれる人なんてごく一部です。ほとんどの人が誰でもできるような仕事をするしかありません。底辺職とかバカにしているとそれがブーメランのように跳ね返ってくるのでやめた方がいいと思います。

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