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コーチングってどんな効果があるか気になる人向けのnote

1兆ドルコーチなどの影響もあり、最近、よく聞くようになった「コーチング」。しかし、実際にどんなことをするのか、どんな効果があるのか、などイマイチわからないことが多くありませんか?

そこで、今回は、つい2週間程前に実際にコーチングを体験した僕の実体験を元にどんなことをしたのか、どんな効果があったのかについてまとめてみます。

正直、すごく感動したことを忘れないためにnoteに書きます。

あ、ご紹介遅れました、リブセンスでプロダクトマネージャーをしているダイチです。毎週1本、Livesense Letterというマガジンで記事を書いてます。

こんな記事も書いてます。

コーチングを受けた理由

そもそも、コーチングを受けた理由は、2つです。

1. 自分について振り返る機会が減っていたこと
2. 自分のみの振り返りだと堂々巡りになってしまっていた

定期的に振り返ることは感情のメンテナンスだと思っています。しかし自分だけで振り返りをしていると、いまいちしっくりしない気持ちのまま終わることが続いていました。

そこで、他者に介入してもらうことで打開できるかもしれないと思って利用することにしました。

初めてのコーチングを受けた体験だったので、複数名のコーチのレッスンを受けました。今回はその中で最も効果があったと思ったコーチングについて書きたいと思います。

コーチングの概要

日本コーチ連盟のサイトから引用します。

コーチング(Coaching)と聞くと、スポーツの分野などにおいて監督が選手を教え導く、すなわちティーチング(Teaching)をイメージされるかもしれません。しかし、コーチングとティーチングは異なる方法です。
一般にティーチングは、親・先生・管理職などの立場にある者が、子・生徒・部下などを豊かな知識や経験に基づき、目標達成へと導くための指導方法です。そのため、指示・命令型の答えを与えるコミュニケーションに陥る傾向があるようです。
一方、コーチングでは「答えを与える」のではなく「答えを創り出す」サポートを行います。 この考え方は「答えはその人の中にある」というコーチングの原則に基づいています。
コーチングでは「答え」について、「外から与えられた答えは情報」として、「自分の内にある答えを納得感」として位置付けており、 後者の自分の納得感を重視しています。
コーチングでは両者が結び付くことで「その人自身の答え」になると考えるとともに「答えを創り出す」ための基本としています。
このようにコーチングは「答えはその人の中にある」という原則のもと、 相手が状況に応じて自ら考え、行動した実感から学ぶことを支援し、 相手が本来持っている力や可能性を最大限に発揮できるようサポートするための コミュニケーション技術なのです。
https://www.coachfederation.jp/ca/coaching/ より

つまり、コーチングとは、自分が気づいていない意識に気づき、その結果、納得感を得ることができる。気づきを得るために、コーチは答えではなく、問いを投げかける。こんな感じです。

実際に僕が体験したときは、僕が発した意見に対して「納得してますか?しっくりしてますか?」というような言葉を何度も聞かれました。

それでは、次はコーチングの効果についてです。

コーチングの効果

僕の場合、次の2つの効果がありました。

1. 無意識な自分の気持ちに気づける
2. ネクストアクションが明確になる

もう少し詳しく説明します。

1. 無意識な自分の気持ちに気づける
コーチングを受ける前までの僕の感情は、ブレーキをかけながらアクセルを踏む車のようでした。とにかく前に進みたいはずなのに、どこかしこりがある。前には進んでいるんだけど、気持ちわるい感じがつきまとっている。こんな感じです。

僕が受けたコーチングでは、椅子を利用したポジションチェンジという方法を実践しました。(名前間違ってたらすみません)

これをすることで、無意識な自分の気持ちに心から気づきました。

具体的には、自分の複数の感情を擬人化させて、その擬人化させた人たちで会議をするという方法です。めちゃめちゃ効果ありました。
これだけ聞くと、なんかやばいやつに聞こえますね。(笑)

僕の課題はもっと色々なことにチャレンジしたいけどできていない自分がいることでした。コーチングを受ける中で、僕には大きく次の3つの感情があることがわかりました。

(1)とにかくチャレンジしたい感情(アクセル)
(2)平和を求める感情(ブレーキ)
(3)不安な感情(ブレーキ)

この3つの感情を椅子をおいて表現し、それぞれの気持ちを実際の言葉にします。こうすることで、1つ1つの感情を整理することができ、3つの感情が納得できる状態が見えてきました。

びっくりするくらい納得できました!(笑)

イメージは、「自分自身=クラス、感情=生徒」の状態で、このクラスの目標を決める感じです。

「こんなにみんなの考えが違うのに、まとまるクラスみたことない!」ってくらいそれぞれの感情が納得しました。感動しました。

面白かったことは、もともと感情は2つだけだと思っていたのが、コーチングの中で自分が気づいてなかったもう1つの感情に気づけたことです。普段、自分が気づかないようにしている自分の感情に気づくことができました。

コーチングを受け終わった後は、久しくない爽快感と気力が充実しました。ちなみに現状も継続しています。


(2)ネクストアクションが明確になる
2つ目の効果は、自分で導き出した答えやありたい状態になるために、何をするのかまで決めれることです。
これは、すぐできることから、定期的にすることまで決めることができました。更にこのアクションは、具体的なアクションで決まりました。

その場の満足だけで終わらない仕組みができました。


最後に

いかがでしたでしょうか?

コーチングは非常に良かったので今後も続けます。

また、コーチングは流派があるらしいです。そのため、全てのコーチが同じようなことをするわけではないです。

またコーチとの相性も効果的なコーチングを体験するために重要なポイントです。もしコーチングを受ける方は、複数名を比較してみることをおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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【おまけ】おすすめnote

Livesense Letterというマガジンをリブセンスのメンバーで運営しています。せっかくなので、おすすめの記事を紹介していきたいと思います。

今回はこちら!

これを書いたsochoは、会社の同期なのですが、入社する前か「将来は村長になりたい」と豪語していたあたまおかしいやつです。褒めてます。(笑)

頭がよく仕事のできる社員がたくさんいる中、新卒3年目にして、リブセンスの主要事業であるマッハバイトのプロダクトチームのトップをしています。マッハバイトの名に恥じないマッハな出世です。(本人は出世とか興味ないと思います。村長にされなれればいいはずです。)

そんな彼が、マッハバイトで多くの時間を費やしてきたのが、WEB広告運用です。数学が苦手な人でも読みやすい内容になっています。

読み終わったあとは、数学の証明問題の解答を読んだようなスッキリした気持ちになれるでしょう。

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