コンデジ持って、箱根にいったゆ
前回、コンデジについて書いたが、実は箱根旅行前で「買うなら旅行前に!」と思って、衝動から購入までがいつもより気持ち早かった。
前回の記事↓
箱根は家から車で1時間ちょっとで着く。赤ちゃんがチャイルドシート苦手なので、旅行は近場を選んだ。正直、箱根は2年ぐらい前に訪れているので「また箱根だけどまぁいっか」と少し投げやりな気持ちで挑んだ。しかし、かなり楽しめた。それはコンデジのおかげというと大げさで、無くても充分楽しめたのだが、コンデジがあったおかげで内容の濃い旅行となった。
コンデジはポケットに入るサイズにしようと思って買ったが、お尻の汗がすごいのを忘れてて壊しそうでこわいので、結局ストラップをたすき掛けして、常にぶら下げて持ち運んだ。持ち歩くと、普段の目の動きに意識を向けるようになる。心の感度、情緒と呼ぶべきか、目が景色に動かされる、それに気付こうとするようになる。
泊まったところは創業1630年の老舗の宿。窓からは早川渓谷を眺めることができる。赤ちゃんはいつもと違った渋い景色に、テンション上がりっぱなしで、僕らもはしゃいだ。
僕は生まれも育ちも川崎、おじいちゃんもおばあちゃんもみんな川崎にいて、帰省という言葉をほぼ使うことなく育ち、今に至る。帰省で豊かな自然に囲まれ、歴史を感じられる家に定期的に行ける人が羨ましい、と昔から常々思う。だから渋い家とか、大自然が見れるとすごく嬉しい。これは帰省体験なのかもしれない。
旅行2日目は大涌谷に行って、その後御殿場のアウトレットに寄ってから、自宅に帰った。
大涌谷に行く途中「あれれ、う○こしたの?」と明らかに硫黄の臭いなのに、赤ちゃんに問いかけた僕は、なんだか親父臭漂うことを言ったなと書きながら反省した。山の斜面からモクモクと煙が立ち上り、切り崩れたのか、緑の部分が大きくえぐられて、土の部分があらわになったところに大自然を感じて見惚れていた。
アウトレットではレゴの詰め放題で運命的な出会いをした。これは長くなりそうだから今度書くとしよう。何より詰め合わせのカップがかわいくて、詰めたレゴと同等の嬉しさがあった。カップはタピオカのLサイズをもう二回り大きくしたような形で、レゴ特有の突起が蓋についてて愛らしい。
とにかくいい休日を過ごせた。
最後は実家に車を返した時に顔を合わせたふーちゃんでさよならとしよう。
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