一日で書き切る
日記が一日で書けない。
でも今回のこの内容は今日から書き始めて、今日書き切る。そう決めた。
いつもいい題材が思い浮かんで、書き始めたら日をまたいでしまう。
それが数日で済むこともあれば、一週間以上経ってしまうこともある。
それがズルズル引き伸ばされて、一回やめてしまって、最近また始めた。
そして思った、その日中に書かなきゃ日記じゃないじゃんって。
日記じゃないものとして割り切って、何日もかけて書くべきか。
いや、そういうものを書くのは悪くない。
でもそれは日記ではない。随筆っぽい。
でもやっぱり毎日の記録を取りたい。
毎日書いて、振り返れるようにしたい。
たとえつまらない内容が続いたとしても、それはそれでいいじゃないか。
一つのテーマを何日もかけて書こうとすると、スマホで書くことが多いので、長い時間スマホと向き合うことになってしまう。
そうすると目から入る情報が少なくなって、いい毎日が過ごせない。
だから頑張って一日で書き切るようにしたい。
絵の教室でやったデッサンの体験をふと思い出した。
じっくり一つのモチーフに向き合って、何日も何週間も、ものによっては何ヶ月もかけて描くことが楽しかった。
しかし、デッサン練習用の本、人のポーズ集とかを使って、短時間で描く練習は苦手だし嫌いだった。
そうだ、こういう速写はクロッキーと呼ぶんだった。
正確に描こうと思っても、時間が短いとガイドとなる線の数が少なくなり、結果としてモチーフと全然違ったものが生まれて嫌な気持ちになることが多かった。
対して、今回の日記は一日で書き切るためにスピーディーにまとめているが、感覚としては楽しさが勝る。
仕事が落ち着いてて、さらに日記の題材がよかったからか筆が進む。
クロッキーが楽しくなくて、今回の日記は楽しい。
その違いはなんなのだろう。
得意不得意なのか、技術的なことなのか。
なんだかまた鉛筆で絵を描きたくなってきた。
今日はここまでにしよう。
明日以降は、一日で書き切れる内容にすることを心掛けていこう。
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