1982年生まれ。自慢もない人の30代後半の頃。
スタートアップの経営者として
スタートアップの経営
僕が35歳を迎えた年(2017年)、結婚して6年、住宅ローンを借り始めて3年、長男が4歳、次男が2歳。そして、スタートアップ企業(カウ株式会社)経営の真っ只中にいました。
2017年7月にスマートフォンアプリ「COW」をリリースしましたが、その頃には設立時資本金1000万円は開発費用などに費やされていて、1000万円増資しています(2017年5月)。ほとんどを設立時に出資頂いた投資家の方に引受けて頂きました。このあたりから、非常にプレッシャーを感じるようになりましたね。
振り返ってみて反省
今となっては、とても反省していることですが、自分はこれだけプレッシャー感じてやっているのに、なんで仲間はわかってくれないんだろう?って、思うようになり始めたのは、この頃でした。今となっては、本当にくだらない世界観ですが、当時はあんなにも孤独を感じてました。
アプリのクオリティーが改善されないとか、どうやってDL増やすのかとか、株主からの意見とか、色々なことが頭を巡っていました。ある件で株主のお怒りを買い、臨時株主総会を招集されて、解任されそうになったりもしました(反省)。
当時、ある知り合いの起業家へ相談したら、資本政策やっちゃいましたねって。まだ事業が育っていないのに、役員報酬も少ないのに、解任リスクも背負っているのか?って。大木さんが流しているはずの創業の汗や涙は、どうなるんだ?って。そう言われて、僕は泣きました。とは言え、投げ出せない。投げ出す訳にはいかないんだよと。降りる時は、やれるだけやったと思ってからにしようと、覚悟しました。
業績
社会事業アプリのローンチ
2017年12月、アプリのファーストローンチをしたカンボジアにて、最初のイベントを実施しました。イベント内容はプレスリリースのほか、改めて書ければと思いますが、この12月から2018年6月までの約半年間、僕はとにかく次に繋げることだけを意識していました。
カンボジアでの出会い、カンボジアのパートナーたちとの関係。これを大切にしなければならない。なんとか形にしよう、続けていこう。僕を支える想いは、ここに凝縮されていきました。
カンボジアでのイベント
2018年5月、僕の在任中最後の増資。そして2018年6月、カンボジア3都市で累計600名動員のイベントを実施します。
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