【新卒~3年目向け】読んで血肉となった3冊を厳選
こんにちは!だいちと申します!
GWが終わり、これからまた仕事が始まりますね!
皆さんは連休最後の1日をどうやって過ごしますか?
洗濯や掃除などの家事を終わらせる。やりたいこと目いっぱいする。無の境地に入る。みんなそれぞれですよね。
ぼくはどうしても仕事のことを考えてしまいます。そしてせっかくならポジティブに切り替えて明日を迎えたい!と思うので本を読むようにしています。
ということで今回は、ぼくが社会人としてデビューしてから3年間で“血肉となった”といえる3冊をご紹介したいと思います。
書評家のように上手にあらすじやポイントを解説することはできないので、紹介する本の中でどこが仕事に活かされているのか、だけに絞って書いていきます。
20代前半から半ばまで。ぼくと同年代のビジネスマンを想定して書きましたので対象となる方はぜひ参考にしていただけると嬉しいです。多くの方が紹介されている良書ばかりなので一読の価値はありますよ!
それではいきましょう!
血肉となった3冊
<入社1年目の教科書>
1冊目に紹介するのは「入社1年目の教科書」です。新卒として入社したばかりのときに、新人研修をしてくれた人事の方にオススメされた本です。
若手ビジネスマンは全員読んだほうがいいんじゃないかと思う必読書ですね!
仕事において大切だとされる3つの原則と具体的な仕事のやり方を50個解説されています。重要なエッセンスだらけで全て実践すれば“期待のエース候補だ”と思われること間違いなしです。
その中でぼくが今でも大切にしているのは以下です。
「原則② 50点で構わないから早く出せ」
ビジネスの現場は、誰の助けも借りず、何も見てはいけない学校の試験とは違います。人の力を使うことは悪ではないのです。求められるのは、良い成果を出すこと、それにスピードです。
目的は自分が頑張ったかどうかではなく、成果を出すこと。
これは学生から社会人への転換点となる重要ポイントですね。
特に若手のうちは先輩や上司に比べて経験値が圧倒的に不足しているので100点に仕上げることは不可能です。当然周囲からの期待値も低いです。だからこそ、質を高くないけど早く出すことは価値になります。
実際、ぼくが顧客に提案する資料を作ったり、プレゼンする際は、とにかく早く上司に相談してフィードバックをもらうことを意識していました。そうすることで上司も的確な指示出しや方向転換を行うことができ、成果に繋げることができました。
大事すぎるので何度も言いますが、「若手のうちは“スピードが命”です」
<人を動かす>
次に紹介するのは、「人を動かす」です。
就活生のときお世話になっていた先輩から、社会人になる前に読んどけと薦められた本になります。
「“人を動かす”か…早いうちに人間を操る方法をマスターしてやるぜ!」という不純かつ短絡的な動機もあって読み始めたのですが、このような期待は良い意味で裏切られました。
ぼくが今でも心に残っている一説は以下の通りです。
『犬は、心理学の本を読んだこともなく、またその必要もなかった。相手の関心を引こうとするよりも、相手に純粋な関心を寄せるほうが、はるかに多くの知己が得られるということを、犬は、不思議な本能から知っている。友を得るには、相手の関心を引こうとするよりも、相手に純粋に関心を寄せることだ。』
人を動かすテクニックなんて意識する前にちゃんと相手に関心を持って接しようということです。
この教えは営業としても、職場関係にも役立っています。
10秒だけ、思い出してください。
今、あなたの周りで純粋な興味や関心をもって接してくれる人ってどれぐらいいますか?
…
…
…
意外と少なくないですか?この忙しい社会で、みんな自分のことに精一杯になりがちです。だからこそ、興味を持って接してくれる人には、好意を抱くものなんですよね!
ぼくも仕事をする上では、社内外問わず「相手がどんな人かな?いつもはどんなこと考えてるかな?」ということに想像を巡らせてから話すようにしています。
そうすることで、チーム戦であるビジネスの世界で、たくさんの方と協力しながら物事を進めていくことができるのです。
<7つの習慣>
最後の1冊は7つの習慣です。この本を読んだのは社会人2年目のとき。自分の仕事に価値があるのか?自分なんて何もできない…と無力感を感じていた頃です。YouTubeで誰かがおすすめしていたので何となく手に取ってみたのがきっかけです。
よくある自己啓発本だと思って読み始めましたが、まさに人生が好転したような衝撃を受けました。
7つの習慣と言っていますが、ぼくが大事にしているのは、そのうち冒頭にある「第一の習慣」です。大切なエッセンスが詰まりすぎていて一言で言い表すのが難しいです。笑
ぼくがこの本で今でも大切にしているのは、自分の人生で起きることを「関心の輪/影響の輪」に分けて考えるということです。
家族や職場の問題、国や環境問題、芸能界のニュースなど、誰でも色んな関心事があります。それらを自分がコントロールできる「影響の輪」とコントロールできない「関心の輪」に分けていきます。
そして、「影響の輪」に目を向けると同時に「影響の輪」を広げていくよう努めるべきだと著者は述べています。
この本を読んで、成長とは「自分がコントロールできる範囲を広げていくこと」という自分なりの定義ができましたし、人と比べたりできない自分に落ち込むという感覚がかなり軽減されたように思います。
まとめ(読んで学んだ3つのこと)
ここまで、ぼくの血肉となっている3冊について触れてきました。
まとめると3つのことを意識して仕事に取り組んできたなーと思います。
・質が低いのは当たり前。スピードこそが価値になる
・人を動かすのはテクニックではなく関心を持つ
・自分がコントロールできることに目を向ける。
ここで紹介した本は読む時期によってとらえ方や吸収しやすいポイントが変わってくるような良書ですので、何度でも読み返そうと思います。
みなさんが役立った!と思う本があればぜひ教えてください!
またここで紹介した本でも「こういう見方があるよ」という意見があれば参考にさせていただきたいです!
ここまでご覧いただきありがとうございました!
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