2021年 僕はアスリートになりました。
今年の振り返り。
2021年が終わろうとしているいま、今年を振り返りたいと思います。
この1年もいろんなことがあったけど忘れてしまっていることも多いので自分の中の1番の変化であり、価値を感じていることを振り返って自己肯定感を高めていきたいと思います。
ちなみに2021年の最初に立てた目標は案の定覚えていません…
① 2021年僕はアスリートになりました。
2021年1月〜12月現在までのランニング実績
走った距離:1,099km
走った回数:291ラン
走った時間:約128時間
決して早いペースではないですが、走り終わったあとに達成感と心地よい疲労感を感じる程度のペースで走っています。
最初は走ることが非日常だった日から、一日一日と走るという行為を積み重ねていくことである時から走ることが日常のルーティーンとなり、走っている自分が当たり前となり、家族や周囲も僕を走る人と認識してくれるようになりました。
そして、いま僕は僕自身のアイデンティティがアスリートとなったことを確信しています。
② 走るようになったきっかけ
ありきたりですが30代になり、健康の大切さをより実感するようになったからです。
元々、体を動かすのは好きで学生時代はサッカー、野球、ソフトテニスとスポーツをしてきました。短距離よりも長距離の方が得意で走ることに対する苦手意識みたいなものはありませんでした。
ただ、社会人になってからは体を動かす機会が減ってしまい、結婚して2人で旅に出るようになってからは運動というよりはバックパックを背負って移動する暮らし、そこからバンライフにハマり運動する機会はめっきり減ってしまいました。
なにか運動を始めないとなぁと思っていたところに「コロナ」がやってきて移動する生活のペースがスローになったことで運動するキッカケと時間がセットで揃った感じです。
語弊がないように伝わればいいのですが、僕はコロナをきっかけに健康になりました。
③ 走るようになって手に入れたもの
走るようになって手に入れたものは「自信」です。
これまでも目標に対して、日々積み重ねて努力することにチャレンジしながら様々な挫折や3日坊主を繰り返してきました。
しかし、いま走ることは僕の中で完全に習慣となり、逆に走らないと気持ち悪いというアスリートの方がよく言うあの感じのところまで来ています。
この走るという習慣は僕に大きな自信を与えてくれました。
④ 3日坊主だった僕が習慣化できた秘密
走ることを習慣化するために様々な要素が僕をアシストしてくれました。
アシスト
・Apple Watchを購入して運動量を可視化した
・Nike Run Club (アプリ)で走った距離を可視化した
・夫婦で一緒に走ることにした
・普段から履く靴をランニングシューズにした
・オーディブルorキンドルの読み上げ読書をしながら走った
・「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」との出会い
様々な要因が走ることを習慣化するためにアシストしてくれましたが最大の要因はこの本との出会いでした。
今年出会えてよかった本 第一位です。
そして「7つの習慣」と並んで人生のバイブル本となりました。
紙の本で読んで、Kindleで保管して、オーディブルで繰り返し聴いています。
⑤ そして僕のアイデンティティは「アスリート」になった。
走ることを習慣にして得られたものは本当にたくさんあります。
その中には当初は想像もしていなかった面白い効果も現れてきています。
副次的効果
・走る前の筋トレがセットになった
・ストレッチ&瞑想がセットになった
・体重を毎日測るようになった
・食べるもの飲むものに対する意識が変わった
・プロテインを飲むようになった(1ヶ月ほど前から)
⑥ 今後の課題
走ることが習慣となり、さらに副次的に生活に関わる様々なことが変化していきました。自分にあったやり方をアップデートしているためうまくいかないことや新たな疑問などが出てきてまだまだ荒削りな部分も多いです。
・移動が多くなると生活リズムが狂いやすくなる
→変化のある生活とルーティーンのある生活の良いバランスを探る
・筋トレ&ランニングをセットで行うと最低でも1時間は時間を確保する必要がある
→1日のタイムマネジメントをより意識して仕事の生産性も高めていく
・走ること・運動することを一緒に楽しめる仲間がほしい
→1人で始めたものを夫婦で一緒にやるようになってより高め合える仲間、コミュニティを求めている
習慣の積み上げを継続しながら、来年2022年はこの辺りをより試行錯誤して実験を重ねていきたい。
また走ること以外にもこの習慣のメソッドを使って、新しい習慣の取得やチーム、コミュニティでの共有もしていきたいです。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
そして、本年も大変お世話になりました。
また来年もみなさんにとって素晴らしい年になりますように。
以上
アスリート / 習慣アドバイザー 大地