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小話 流行りと廃り
流行りごとがなんだか儚いなぁという話。
映画やなんかでもいいし、ファッションでもいいし、スイーツでも、なんでも良いと思うのだが。散々、流行り物としてそれらを楽しんでいたはずの人がそれらの過ぎ去ったのちに見向きもしないさまがどうしても儚く思えてしまう。
もっといえば、楽しんでいた時から近いうちに廃れることを予見していた。と言い出すのだ。
そうしてまでも流行りごとに一喜一憂するべきなのか。
なんだかそう思えてしまう。
流行るか、廃れてしまうか、は社会のリアクションにもよるので自分にはコントールのできない事としても、少なからず自分が興味を持ったということや仮に短い期間とはいえ楽しませてもらったということに対して感謝をしていたい。
どんなことにも波があって、注目されたり見向きもされなかったり、それ自体は摂理であって仕方がないと思う。
ということは何が儚いかといえば、コロコロ手のひらを返すような人のさまが儚く感じている。ということなのだろう。
現代人はなんとも退屈なのだろうか。