阿蘇で遊ぼう 〜8泊9日九州一人旅7日目〜
タイトルのクオリティが目に見えて低下してきているDaichiです。
本日も舞台の中心は熊本県です。
▼知る人ぞ知る雲巌禅寺
この日は多分この記事を読んでいる誰もが存じ上げないであろう雲巌禅寺という曹洞宗のお寺からスタートです。
朝8時から開いています。朝型人間の私にとって大変上々な7日目の始まり。
この寺院の名が知れているのは、この寺院にある霊巌洞という洞窟の中で宮本武蔵が五輪書を著したからですね。
#あるものがあると知りつつ
#そのあるものにとらわれない
例のごとく狭い道を通る必要があるので、運転に自信が無い方は行くのが少し難しいかもしれません。政令指定都市にもこんな山奥があるんですね、って感じでした。
でもトイレが想像より綺麗だったので高評価です。
半年前の旅行でもトイレの美しさはよく記憶に残るものなんですね。
↑周りは鬱蒼とした樹木に覆われています。肥後耶馬溪と呼ばれるほど、紅葉の季節は美しいそうです。
▼旅の計画に入れ忘れていた万田坑の復活
分刻みのスケジュールを組むことで有名な私が犯した失態、それは万田坑を当初の計画に入れ忘れたことでした。
しかしここまでの数日間、スピーディーに観光地を周ることで、立地的にも微妙な場所に位置する万田坑をねじこむことが出来ました。
万田坑は、特に明治の時代に活躍した竪坑です。「明治日本の産業革命遺産」の一つとして世界遺産に登録されています。
#シリアルノミネーション
感想を一言で述べるなら、めちゃくちゃ大きい。これが三井の力かと感服しました。
↑地元のガイドさんが無料で案内してくださります。大変学びになった一方で、私の分刻みのスケジュールには大幅な遅れが生じました。
▼夏でも涼しい菊池渓谷
COVID-19の影響で比較的混雑を避けることが出来ていた今回の旅。
恐らく最も混んでいたのがこの菊池渓谷でした。
その理由は行けば分かります。
本当に水が綺麗で、しかも涼しい! 夏なのに涼しい!
百聞は一見に如かず。文句なしのおすすめスポットなので行ってみてください。
↑ここまで水が青く見えたのは初めてでした。
#天然のブルーレット
▼雄大なる阿蘇の緑
青の次は緑です。大観峰という阿蘇一面を見渡せるスポットは、大変な人気で駐車場が満車でした。
田舎出身で自然に囲まれながら育った私でさえ、ここまでの雄大さは初体験。
こちらも是非体感してほしい観光地です。
↑見渡す限りの緑。雄大すぎるが故に、この緑を人工的に作られた道から眺めることで自然を体感した気になっている我々人間が、なんとも滑稽だなあと思いました。
▼一足先に一人旅終了
タイトルは8泊9日九州一人旅とあるものの、実は一人旅はこの日で終了。
大分に転勤している友人がいるので、大分駅で仕事終わりの彼と合流します。
3日目からの5日間を共にした鹿児島ナンバーの青いヴィッツともお別れ。長い間ありがとう。
夜ご飯には名物の鶏天を頂きました。関東人が想像するよりも唐揚げに近いですね。美味でした。
↑キリシタン大名・大友宗麟によるお出迎え。多分初めて訪れた誰もが大分駅の想像以上の立派さに驚きます。
▼旅の総括―最高にちょうどいい熊本
今回熊本に訪れたことで、将来は熊本に住みたいなぁと思わされました。
そこそこの都市でありながら、ちょっと移動すれば自然に触れられる。歴史も感じられる。九州の北にも南にも行ける。
令和2年7月豪雨の影響で、滝を裏側から見ることができることで有名な鍋ヶ滝公園や、日本三大急流の1つに数えられる球磨川を堪能することができませんでした。
熊本城も合わせて、また訪れます。
次は誰かと一緒に。
今回もお読みくださりありがとうございました。
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