九州地方で最も高い山は… 〜8泊9日九州一人旅2日目〜
最近、原因不明の偏頭痛を抱えているDaichiです。
今回は九州旅行の2日目・屋久島編をお届けします。
▼若いうちに行きなさい
皆さんは屋久島に対してどのような知識、そして印象をお持ちでしょうか。
白神山地とともに日本で最初に選ばれた世界(自然)遺産であること、屋久杉が有名なこと、九州地方最高峰である宮之浦岳がそびえることくらいでしょうか。
とにかく自然豊かなイメージですよね。
現地に足を運ぶと、気候・歴史・地形などに関して、私の不勉強が浮き彫りになりました。
雨がとにかく多い。東京の2~3倍。
江戸時代は鹿児島藩の要請により、昭和期は産業振興として伐採が行われたこと。破壊されたことで、自然を保護しようという流れが生まれたこと。
九州地方の標高ランキングの4位までは全て屋久島に位置していること。
詳細は実際に訪れたときに感じていただければと思います。百聞は一見に如かず。とりあえずたくさん歩くので若いうちにね。
↑屋久杉です。樹齢1000年以上で、標高700メートル以上に自生するものがそう呼ばれるそうです。バッチリ抱いてきたよ。
▼悲劇・傘を忘れる
ツアーの帰り、雨が降っていたので猛ダッシュで車から降りたら、折り畳み傘を車内に忘れるという失態を犯しました。
本当にアホです。今度からは、雨が降っているときこそ、傘を差しながら優雅に外に出てみせると誓いました。
雨の多い屋久島で傘を持たない私は、丸腰で戦場に向かう武士のようなものです。
案の定、夕食を摂ってさて宿へ帰ろうかというときに、大雨に降られてしまいました。
絶望した私を、レストランの優しい店主が車で送っていってくれました。なんと人の良いこと。コロナ禍で観光客(特に若い女性)が少ないことを嘆いていらっしゃったので、この記事を見てる若い女の子は屋久島に行ってあげてね。
↑「アクア カフェ」ってお店です。サバ節のパスタを頂きました。その節はありがとうございました。
▼旅の総括―失って初めて気づくありがたみ
屋久島と言えば自然豊か、というイメージとは裏腹に伐採の歴史があったこと、そして日傘も兼用できるため大変重宝していた折り畳み傘を忘れたことから、人間は失って初めてその大切さ・ありがたさに気づくものなのだと再認識しました。
上京して気づく母親のありがたみ、就職して気づく父親の偉大さ、コロナ禍で気づく日常の素晴らしさ。
自分が当たり前と思うことに感謝をしながら生きていこうと改めて思います。
今回も読んでくださったあなたに感謝の念を抱きつつ筆を置きます。ありがとう。
#一笑いも起きないnoteを書いてしまった
#偏頭痛のせいだよ
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