捨てる覚悟
何かを変えることのできる人間がいるとすれば、
その人は、きっと…大事なものを捨てることができる人だ
ここ数ヶ月、ずっとこの言葉が頭の中にあった。
自分にとって大きな意思決定をしたので、
気持ちの整理としてまとめようと思う。
ここ数ヶ月、ずっと悩んでいた。
悩みから行動し、選択肢を得ることができた。
どちらの選択肢を取った方が幸せになれるのかをずっと考えていた。
だけど、本当に大切なのは選択を正解にする覚悟なんだと気がついた。
同じような経験が過去に2度ある。
1度目は、中学生の時にテニスで生きていくことを諦めたとき。
自分が唯一自信を持てるテニスから離れる決断をしたからこそ、テニス以外の道を見つけようと本気になれた。その後、県内随一の進学校に入学するという結果も出た。
2度目は、大学生の時に教師を目指すのではなくエンジニアを目指し始めたこと。
テニスを仕事にすることを諦めてからずっと教師を目指していた。ただ、大学入学と共にエンジニアリングの分野に興味を持った。
ずっと目指していた教師を諦め、エンジニアになる覚悟を決めたからこそ今エンジニアをできている。
どちらも自分の人生にとって大きな決断だった。
どちらの決断も、ある一方の選択肢を捨てることで本気になれたし、人生が前に進んだ。
今回の決断も必要なものは覚悟だった。
険しくてもこの道を正解にするという覚悟が
人生を前に進めるのだと確信している。
合理的では全くないが、この決断にとても納得している自分がいる。
とても前向きな気持ちになれている。
職場環境が変わったり、立場が変わったり、ライフステージの変化がある訳ではないが、１つ自分の中で大きな変化があったので、気持ちを書きました。
読んでくれてありがとう☺️