Daichi

エンジニアです。優しい世界観があるプロダクトが好きです。

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最近の記事

25歳の夏、フリーランスになった

生きていると人生が動いたと感じる瞬間がある。 ずっと入りたいと思っていた会社に受かった時 昔のテニス仲間•コーチと数年ぶりに再会した時 大好きな先輩の引退試合を見た時 あるミーティングが終わった時 動いたと感じる瞬間は特別な出来事ばかりじゃない。だけど確かに自分の中で物語が進む。 今年の4月に会社を退職し、独立することを決めた。退職を決めたきっかけは様々あるがここでは書かない。 2年しかいなかったが、大好きな会社だった。学生の時からずっと入りたかった会社だった。

    • 自分で掴んだ答えは一生忘れない

      自分の強みを認識できるようになった話 「今までの開発プロジェクトで一番印象に残っているものはなんですか?」 これはエンジニアが仕事探しの場で一番聞かれる質問だ。 大抵は技術的難易度が高かったもの、定量的な成果が説明しやすいもの、事業に対するインパクトが大きかったものが模範解答になると思う。 ただ、自分が答えていたのはそのどれでも無かった。 ユーザーの声・関係者の声を自分で聞きに行ったプロジェクトが一番印象に残っている。 どんなプロダクトの開発でも、ユーザーの理解・ドメイ

      • エンジニアとしての原点

        人生を変えてもらったサービスがある。 とあるプログラミング学習サイトだ。 プログラミングを学び始めた大学生の頃に そのサービスを利用していた。 難しいと考えていたプログラミングを簡単に学べたため、そのサービスのファンになった。 そしてプログラミング学習に熱中した。 気がついたらアプリが作れるようになり、自分が開発したアプリを他人が使ってくれる喜びを知った。そしてエンジニアになった。 エンジニアになる過程で取り組んだことは沢山あるが、プログラミングにハマるきっかけになったの

        • 執着はどんどん手放した方が良い、マジで!!!!

          (誰にでも当てはまるわけじゃ無い、あくまで私だけに当てはまる意見です。) 個人の経験則でしか無いけど、ネガティブな気持ちを持ちながら、その感情を利用して何かに打ち込んでも幸せになれないと思っている。 分かりやすい例が失恋。 恋人に振られたり、好きな人に振られた時に、その人を見返してやろうと思って、自分磨きに取り組んでも、多分幸せになれない。(あくまで自分は) その背景には相手や振り向いてもらえなかった執着の気持ちがあるから。 生きていれば、どうしようも無く悔しい事、理不

        25歳の夏、フリーランスになった

          無駄なことなんてない

          マイナスな出来事があると当たり前の日常の幸せを感じることができる。 高校時代、ある病気になったことがある。 当たり前のように行けていた学校、塾に行けなくなって初めて日常のありがたみを知った。 大学時代、コロナが蔓延した世界でも同じような体験をした。当たり前のように行けていた大学、当たり前のように毎日の時間を共にしていたサークルの友人に会えなくなった。 ストレスでご飯が食べられなくなった時期もあった。食べられなくなって初めて、ご飯が食べられるという当たり前に感謝ができた。

          無駄なことなんてない

          捨てる覚悟

          ここ数ヶ月、ずっとこの言葉が頭の中にあった。 自分にとって大きな意思決定をしたので、 気持ちの整理としてまとめようと思う。 ここ数ヶ月、ずっと悩んでいた。 悩みから行動し、選択肢を得ることができた。 どちらの選択肢を取った方が幸せになれるのかをずっと考えていた。 だけど、本当に大切なのは選択を正解にする覚悟なんだと気がついた。 同じような経験が過去に2度ある。 1度目は、中学生の時にテニスで生きていくことを諦めたとき。 自分が唯一自信を持てるテニスから離れる決断

          捨てる覚悟

          もう1度テニスの世界に戻ろうと思う

          2023年は多くのテニス仲間と再会できた1年でした。 プロとして活躍する友達・先輩の試合をたくさん観戦しました。 先輩の引退試合の際には、写真撮影もしました。 シャッターを切りながら先輩とテニスをした思い出が蘇り、胸が熱くなりました。 ジュニアの時お世話になったクラブのコーチに高校生ぶりに再会しました。 大学入学と共にテニスの世界から離れていた自分にとって、クラブに遊びいくこと自体遠慮してしまっていました。 久しぶりに会ったコーチ達が想像以上に温かく迎えてくれて嬉しかったの

          もう1度テニスの世界に戻ろうと思う

          大切にしていきたいHRT

          学生時代、当時働いていた会社にエンジニアとして生きていくための技術、働き方をいつも丁寧に教えてくれるフリーランスの方がいた。(以降Lさんとする) Lさんは後輩や部下でもないのにわざわざ多くの自分の時間を割いて沢山のことを教えてくれた。教育義務がない自分に対して何故そこまで時間を使ってくれるのか不思議に思い質問したところ、思わぬ言葉が返ってきた。 「教育義務があるとか無いとか関係ないよ!同じチームのメンバーが成長したら自分の仕事もしやすくなるでしょ?大地の成長速度が上がった

          大切にしていきたいHRT

          感受性の豊かさで人生を前に

          「だいちの感受性が豊かなところは人としては凄く素敵なことだけど、ビジネスの場ではちょっとキツくなることが多いと思うんだ。全てのことに対して自分全開で向き合わなくても、本当に自分が大切にしたいもの、例えば家族とか趣味とかパートナーとかにだけオープンに向き合うくらいがちょうど良いんじゃ無いかな」 前職の退職間近、お世話になっていた先輩から伝えられたこの言葉がずっと心の中に残っていた。 社会人になって1年目、様々なことがあった。エンジニアとしても社会人としても右も左も分からず、

          感受性の豊かさで人生を前に

          世界と繋がれた気がした RubyKaigi 2023

          皆さんはじめまして! ラブグラフ開発チームの関口です! この度ラブグラフはRubyKaigi 2023にフォトスポンサーとして参加させて頂きました! (RubyKaigi 2023スポンサーページはこちら) 今回の記事ではRubyKaigi の参加レポートを書いていこうと思います! フォトスポンサーとしての参加フォトスポンサーとしての参加は2018年の RubyKaigi 以来でした! 今回もフォトスポンサーとして参加出来ないかとRubyKaigi の運営チームにご相談した

          世界と繋がれた気がした RubyKaigi 2023

          夢のドアについて小学生に向けた伝えた話

          小学校の教員になった友人から、キャリア教育の一環として小学生向けに大地の仕事内容を紹介してくれないか?と依頼された。社会人として駆け出しの自分が伝えられることがあるのかと少々心配になったが、せっかくの機会なので、引き受けさせてもらった。紹介の仕方は自分の仕事内容、仕事をする上で大切にしていること、小学生のみなさんに伝えたいことなどをビデオにまとめてそれを見てもらうというものだった。 私が1番伝えたかった「夢のドア」について小学生の皆さんに向けて話をした。 「夢のドア」は私が

          夢のドアについて小学生に向けた伝えた話

          無駄なことはないのだと悟った2022

          自分の考えや心情を外に出そうとした時にいつもこの言葉を思い出す。 少しでも良いものを頭の外に出せるようにと思いながらこのnoteを書く。 この一年自分が考えていたことで大切だと感じたことは以下の2つに分類される。 自分が成し遂げたいことを声に出すことの大切さ 経験する全てのことは無駄ではなく、全ての経験から学ぶことの大切さ 自分が成し遂げたいことを声に出していくことの大切さ 今年1番大きい出来事は転職したことだ。 学生時代から大好きで、いつか開発したいと思ったプロダ

          無駄なことはないのだと悟った2022

          リーガルハイの古美門研介から学んだこと

          「人間の醜さを愛せ」 このことばは私が大好きなリーガルハイというドラマの最終回で出てくるセリフだ。このセリフは自らを善人と信じて疑わず、間違いを起こす人間を正しい道に導こうとする弁護士に対して主人公の古美門研介があなたも醜い人間の一人であるということを自覚しろと諭す場面ででてくるものだ。 私がこのセリフを初めて聞いたのは中学生の頃だった。中学生の頃はなんとなくかっこいいなと思ったくらいで、あまりこのことばの意味について考えはしなかった。しかし歳を重ねるなかでこのことばの意味

          リーガルハイの古美門研介から学んだこと

          21卒でソフトウェアエンジニアになります①

          はじめに初めまして。私は埼玉の大学に通い法律学を専攻にしています。 約1年前から技術職であるソフトウェアエンジニアを目指し就職活動をはじめ、最近就職する会社が決まりました。 SaaS紹介サイト「boxil」を運営する「Smart Camp」という会社に就職します。エンジニアブログなどを頑張っているのでぜひ読んで欲しいです!! 1年間の就職活動の体験を記事にしたいと思い、このnoteを執筆しています。就職活動をおこなうにあたって様々な葛藤、苦しさ、喜びがありました。その体験をま

          21卒でソフトウェアエンジニアになります①

          自分の武器についてひたすら向き合った2019年

          こんばんは。大地です。年の瀬ということで今年印象的だった出来事をもとに、今年どんなことを考えていたのか、学んだのかを振り返っていこうと思います。紅白やガキ使のCMの間に読んでもらえますと幸いです!! 就活の一年 今年1年間は就活の時だったと言っても過言ではありません。2月のweb系企業の合同説明会から始まり、5月のサマーインターンに向けた逆求人イベント、サマーインターン、本選考開始などなど、 就活を通して様々な人と出会うことができ、 たくさんの挫折や失敗、ちょっとした成功

          自分の武器についてひたすら向き合った2019年

          学生エンジニアの私が教育系のボランティアを続ける理由

          自己紹介 こんにちは、大地です。初めましての方も、もうお前のことは知っているよという方もいらっしゃると思うので簡単に自己紹介させていただきます。 私は埼玉県の大学に通っている大学生です。専攻は法律で、企業法や契約関係のことを学んでいます。趣味はプログラミングで、 最近はwifiが繋がるカフェを簡単に探せる LineBotを開発しました。 以下のQRコードから友達追加できるのでぜひ使ってみてください! 趣味はプログラミング、学外ではプログラミングスクールでインターンなどもして

          学生エンジニアの私が教育系のボランティアを続ける理由