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\自信と確信を手に入れる/大ちゃん流ジャーナリング講座
ども!
やさしい事業創りプロデューサーの「大ちゃん」こと、植田大貴です。
数ある中からご覧いただき、ありがとうございます。
今日は、僕が約7年間続けてきたジャーナリングについて、徹底解説していきたいと思います。
その名も「だいちゃん流、自信と確信を手に入れるジャーナリング方法」
実際に有料講座で提供していた内容なので、良かったら最後まで読んでみてくださいね。
ジャーナリングとは?
ジャーナリングという言葉を耳にする機会が増えてきてるなと思うのですが、そもそもジャーナリングとは何か?
簡単に言ったら、日記を書くことです。
自分の考えや気持ち、日常の出来事を紙やノートに書き留めることをいいます。
特別なルールはなくて、自分の好きなように自由に書くことができるのです。
実際、調べただけでも10種類以上のやり方があります。
そして、楽天創業者の三木谷さんやスポーツ界では、大谷翔平選手などもジャーナリングを活用して、目標達成をしているという話もあります。
今回は、約7年続けてきた大ちゃんが色々やってきた中で、良かったものを組み合わせた大ちゃん流のやり方をご紹介していきます。
ジャーナリングやるとどうなるの?
ジャーナリングをやるとどんな効果があるのかお伝えします。
①心が落ち着く
僕たちは日々、いろんなことを考えて心が忙しくなっています。
自分が思っている以上に心がいっぱいいっぱいな人が多いです。
内に溜まっているものを紙に表現することで、自分の中から発散することができます。
頭の中だけで心を考えている人も多いですが、人はそんなに器用ではありません。
頭の中だけで考えていると、不安や恐怖が勝手に増えていくことだってあるんです。
「こんなこと考えてるんだな。」
「こんなことを思っているんだな。」
そうやって今、自分が感じていることや悩み不安を紙に書き出すことで、知らないうちに感じているストレスを解消できます。
ジャーナリングが書く瞑想と言われる理由は、ここにあります。
②自己理解が深まる
紙に書いた自分の考えや感情を冷静に振り返ることで、自己理解が深まります。
「こういうことで自分は感情が動くんだな。」
「これはなんでこう思ったんだろう?」
これを頭の中だけで冷静に振り返るのには、限界があります。
自分で自分を理解できない。
そう言われることもありますし、それは間違いないです。
頭の中だけでやるよりもずっと深く理解することができます。
やはり、自分を知るにも書き出すという作業はとても大事なんです。
③創造力がつく
自由に書くことで、アイデアや新しい発想が生まれやすくなります。
これは実際にやっていくと思うことですが、今まで自分でも思いつかなかったことが出てくることがあるんです。
自分の脳をうまく活かすためにもジャーナリングはとてもいい方法です。
自分の人生をより充実したものにするためにも
事業や活動をよりうまくいかせるためにも
自分の中にあるブロックに気付くためにも
アイデアや新しい発想を出せる創造力はとても大事になります。
④目標達成に役立つ
「あなたは目標を達成できる人ですが?」
そう聞かれて「YES!!」と答えられる人は多いんじゃないかと思うんです。
目標達成できない一番の理由があります。
それは
【目標を忘れてしまうから!】
目標を立てた時はいいけど、時間が経つにつれて意識できなくなったり、知らないうちに忘れていたりする。
それが目標を達成できない理由です。
目標を決める→目標を忘れていく→目標を達成できない
そんなプロセスを踏む人が多くて、目標達成に苦手意識があったり、目標達成できないイメージを持つ人が多いんです。
ジャーナリングでやりたいことや目標を書き出していくことで、目標を忘れず、目標までの道をより具体的にすることができます。
目標達成と感情を連動させて動くこともできるんです。
今回お伝えするジャーナリングは、今の自分の心を整理し、自分を整え未来を描いていけるようにカスタマイズしたやり方になります。
準備するもの
ジャーナリングで必要なものは、こちらです!
・ペン
・大きめのノート
特に、ノートは大きめのものをオススメしてます。
ノートが小さいと自然と小さくおさまって書いてしまいます。
自由の幅も知らないうちに小さくなります。
逆にノートが大きいほど、視野も心も大きくなります。
僕の体感でも発想や気持ちが出しやすくなるので、オススメしています!
具体的にどうやるの?
大ちゃん流ジャーナリングは、過去・現在・未来の3つに分けてジャーナリングしていきます。
今から一つ一つ解説していきたいと思います。
ステップ①現在〜感情のデトックス〜
まずは現在からやっていきます。
今の思っている感情や昨日の感じた感情を表現していきます。
ノートの見開きの左側に僕はいつも書いています。
感情の表現は、言葉じゃなくていいです。
ぐるぐるとかギザギザで大丈夫です。
むしろ、言葉では書かないことをオススメします!
言葉で書くとどうしても思考が入り、素直な感情が出せないことが多いからです。
ぐるぐると感情を素直に描いていく。描いていくと少しずつスッキリしてきます。
そして、書きながら「これモヤモヤするなぁ〜」と口にも出しながらぐるぐると描いていきます。
ここでは、自分の中で感じているモヤモヤを出して、スッキリさせることが大事です。まず、最初に感情を出していかないと思考がクリアにならないからなんですよね。
存分に心にあるものを描いていきましょうね!
▶︎感情デトックスのコツ
判断せずに素直に出すこと
コツは、自分から出てきたものを判断せずにそのまま描いていくことです。
誰にも見せるわけでもないので、ノートを目一杯に使って、素直に出していきましょう。
最初は難しいこともあります。
「これでいいのかな?」
「どう描いていいのかな?」と思うこともあります。
それは日頃、感情を出せていない証拠です。
徐々に慣れていきますので、どんどん描いていきしましょうね。
ステップ②現在〜思考のデトックス〜
次は自由に頭の中に浮かんだことを言葉で書いていきます。
スッキリした頭で、何が生まれるのか?を体験してみてほしいと思います。
「こんなことやりたいな!」とか、頭に浮かぶものを書いていきます。自分の中から湧き出たものを否定せずにそのまま表現していきましょう。
これは、スッキリした思考を体験するものなので、ちゃんと書く必要は全くないです。
自分の中から出てきた感情や思考は全て自分の宝物だと思って書いてください。
あなたの頭の中にある感情や思考から、これからの未来のヒントが見つかったり、本当の理想が出てきたり、ワクワクするアイデアが出てきたりします。
それだけ感情や思考は素敵なものなので、宝物を見つけるくらい大切にして出してくださいね。
ステップ③過去
次は過去を振り返っていきます。
今までの人生であったことを簡単に時系列で書いていきます。
例えば、大ちゃんの例
・2014年
稼げればいいと思って、ガムシャラに動いていた
・2016年
やりたいことがわからずに、メンタルダウン
・2017年
手帳學を通して自分を知り、活かすことが理解
・2019年
メンターとの出会い
・2022年
めっちゃセミナーとコーチングをしてきた
・2023年
新しい人生の舵を大きくきったなぁ
・2024年
ビジネスパートナーのおかっちと事業をたくさん生み出してる
過去のジャーナリングは、「心のゴミ出し」とよく言われます。
今まで経験してきたことを振り返って、苦しかったこと、辛かったこと、頑張ってきたことを出していきます。
そうやって、過去の洗い出しをしていくと
「この時辛かったけど、助けてもらえたなぁ」とか
「あの時のあの言葉で頑張れたなぁ」とか
「苦しかったけど乗り越えて今があるなぁ」とか
今までの出来事から、人にも自分にも感謝する出来事を思い出していきます。
今まであったものを見る。今に繋がっていると感じる。そうやってありがとうを感じることができるのです。
書き出していく中で、「自分全然変わってない!!」って思った人は、変わってないことへの「悔しい!」とか「なんでやねん!」という感情も素直に書き出してみましょう。
その感情も、ノートの左側のページに感情を表現することをしてみてくださいね。
先ほどお伝えした、ギザギザやモヤモヤで表現して発散してください。
振り返って、自分が乗り越えてきたこと、やってきたことを思い出して、「私すごいやん!」って思うのも素敵です♪
▶︎気をつけるコツ
他人と比べない
他人と比べないようにしてください。
「これくらいみんなからしたら普通だな」とか
「これは大したことないな」とか
周りや一般的なものと比べて、苦しくないとか思わないでくださいね。
ジャーナリングをきっかけに自分の成長率で自分を見れるようにして欲しいと思ってます。
苦しいこと辛いことは、自分にとっては100%辛いことなんです。
出来事に大小はありません。
乗り越えてきたことも、頑張ってきたことも、あなたにとっては100%です。
そうやって自分の成長率を自分で見れるようになると、ブレなくなってきますからね♪
ステップ④:未来〜理想を描く〜
次は未来です。
「これからどうしていきたい?」というのを、働き方や目指したい数字、やりたいことを感情ベースで考えていきます。
「こうなったら嬉しいな。」
「最高だな。」
そう思うものを書き出していきましょう。
今の感情をスッキリさせて、過去を振り返っていく中でとても頭の中はクリアになっています。
今までよりずっと未来の理想を書き出しやすい頭と心になっています。
未来は、具体的であればある程いいです。
紙に書くことは誰にも邪魔されません。何を書いたっていいんです。
今の自分が思うことも思いっきり自由に書いてください。
▶︎未来を書く時のコツ
コツは、自分で止めないこと
「こんな大きいこと願ってもできないな。」
「さすがに言いすぎたかな。」
なんて、自分で止めないように気をつけてください。
今のあなたの思考は、今までのあなたが作ってきたものです。
今までできなかったらからできない。
そんな思い込みで考えて、自分を止めないようにしてください。
未来の自分は今よりもっと変化していて、今の当たり前は通用しない自分です。
きっと未来の自分は「もっと自由に書いていいよ!大丈夫だから!」って言うはずです。
ステップ⑤:未来〜理想と感情を紐づける〜
最後は、さっき書いた未来の理想が叶った時に、どんな感情になるのかを書いていきます。
人間は考えていることが叶うのではなく、感じていることが叶う生き物です。
考えた未来が叶った時の感情を、今味わうことでより理想の未来を実現化できます。
実は目標達成は、理想や目標を感情と一緒に感じられる人にとっては、とても簡単なことみたいです。
目標に向かって、しんどい気持ちで向かっていると、自然と思考と行動は落ちてきます。効率は悪くなりますし、心を癒す時間もたくさん必要になります。
逆に、目標が叶った時の最高の感情を抱いたまま思考と行動ができていると、同じことをしていても効率も疲れも向かう時間も変わっていくことになります。
未来は目標を忘れず、叶った時の感情を抱いて、日々を過ごす。
叶わないなんてことは、ない気がしませんか?
これからの実践の仕方
▶︎朝がおすすめ
ご紹介した5つのステップは、全体合わせて20分くらいで取り組めます。
短くてもいいです。全てやる必要もないです。その時の自分に合わせてやってもらえたらと思います。
▶︎できるだけ毎日
感情や過去を出す。そして未来を想像し、湧き出る感情を自分に入れる。
そうやって1日を始める。
そうすることで、とてもいい気持ちで行動できるようになります。
重い気持ちで1日を始めても行動はできません。
人は感情の生き物なので、うまく感情を使って目標や理想を身軽に達成して欲しいなと思います。
まとめ
ジャーナリングは、自分らしく生きるためにとても大切な行動です。
今の人たちは、なかなか自分の思っていることを出すことができません。
「わがまま言わない!」
「人に迷惑をかけない!」
そんな言葉から、自分が思っていることが出せないでいます。
ジャーナリングをできるようになることで
「どうせできないだろう」
そうやって自分を塞いで理想を諦めてしまうことなく、自分を表現して自分らしく生きて、自分らしく活動できるようになります。
そして、理想や目標を達成できてしまう人になってほしいと思います。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
次回は、メタ認知体験講座について記事を書いていこうと思います♪
植田大貴