ベルリンへ
ベルリンへ
今日は、ベルリンへ向かう。10:30頃プラハのホステルをチェックアウトし、駅へ。でも電車まで2時間くらいあるので、駅前の小さなカフェに入る。
コーヒーとクロワッサン。快適なソファとジャズ。心からリラックスできるカフェだった。この先向かう北欧では、こういうカフェでヒュッゲの精神をたくさん学びたい。
12:25発の列車に乗り込み、4時間ちょっとの列車旅。車窓からは、放牧されたヤギや牛とたくさんの風車が見える。さすが再生エネルギー先進国ドイツ。
スペース・ホステル
ベルリン中央駅に着いたのは17:00頃。9ユーロチケットを持っているので、何の迷いもなく電車に乗って今日のホステルに向かう。
今日のホステルは、宇宙がコンセプトのカプセルホテルだ。
さすがに清潔で、トイレやシャワーも広く、タオルも無料だった(これ大事)。エアコンが貧弱と非難する口コミが多かったが、エアコンがついてすらいないホステルにとまってきた自分としては、多分大丈夫だろう。
アイスバイン
宿に荷物を置いて、評判が良かった郊外のドイツ料理レストランZur Haxeへ。
まずはWeissbier(白ビール)を注文。この旅で学んだ面白いことのひとつは、色が白いビールは華やかで明るい味がし、色が黒いビールは深くてコクがある味がするということだ。
料理が来る前に白ビールを飲み干してしまったので、黒ビールを注文。
豚のナックル(アイスバイン)はめちゃくちゃうまい!ザウアークラウトとポテトダンプリングもうまい。こんなにビールと会うご飯を出してくるなんて、やはりドイツはさすがだなと思わせてくれる。
おばちゃん店員さんたちは、バイエルンの伝統衣装に身を包み、内装もドイツの豪華な民家という感じで、落ち着く楽しい雰囲気。アイスバインは大きいけれど、私のおなかにはちょうどいい。大満足。
攻殻機動隊
トラムとバスを乗り継いで、宿に戻る。スーパーでビールを買って、晩酌しながらアニメ『攻殻機動隊2ndGIG』の「天使の詩」を観る。
復興を繰り返し、「ゲルマン民族にとって重要な意味を持つ都市」ベルリンで、先進国主導の国際政治に反対するテロリストの取り押さえ作戦にバトーと素子が参加する話。最初に観た時から大いに印象に残っていた。
明日は戦勝記念塔にのぼり、公園で英字新聞を広げようと思う。バトーみたく。
ちなみに、このエピソードは「ベルリン・天使の詩」という映画のオマージュである。この映画もいずれ観てみたい。
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