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ベルリンのいろいろ
ベルリン散歩
ベルリン中央駅からシュプレー川を渡ると、まず見えたのは首相府。
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共和国広場の反対側には国会議事堂。
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1933年には炎上し、それがヒトラー独裁体制確立のきっかけとなった。激動の歴史を目撃してきたドイツ国家の強さを感じるような建物。
そこからまた少し歩くと、有名なブランデンブルグ門。映画「帰ってきたヒトラー」でヒトラーが歩き回るシーンが印象に残っている。
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バスに乗って戦勝記念塔へ向かう。
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攻殻機動隊のバトーが見た景色が見たくて、3ユーロで上の展望台に登る。
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上からは、ベルリンの町が一望できた。この街には、古い建物と新しい建物、そして建設中の建物がどれもみられる。戦火から立ち直ったベルリンを一望すると、何かとても感慨深い。しかしやはり感じるのは、高層ビルが少ないことだ。日本やその他アジアの大都市に、いかに高層ビルが多いかが分かる。
戦勝記念塔をあとにして、公園を歩いていると、そこには衝撃の光景が広がっていた。真っ裸のおっさんが10人くらいいるのだ!
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びっくりして思わず回れ右をして引き返す。調べてみると、ドイツはヌーディスト運動FKKの歴史が長い国らしく、公共の場でも場所によってはマッパOKらしい。
びっくりだ。日本は温泉で裸を見せるが、これはヨーロッパ人には考えられないことだろうと思っていた。しかし、ドイツはその数段上を行っているようだ。それにしても、町のド中心で突然マッパおやじの園が目の前に広がる様は、さすがに異様であった。
Currywurst
公園のベンチに座ってNYタイムズを読む。
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それからツォー駅まで歩き、Curry36という店へ。カリーヴルスト(カレーソーセージ)がうまいと評判のスタンドだ。
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カリーヴルストは、ここベルリンの大人気B級グルメだそう。試すしかない!ソーセージ2本とビールを1本頼む。
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最初は、ケチャップの味しかしないと感じ、あまりおいしくないと思った。しかし、ビールと一緒に食べているうち、だんだんものすごくうまく感じてきた。酸味とカレーの風味が絶妙にソーセージの味と合うのだ。そして、ビールとの相性が抜群である。日本に帰っても自分で作れるといいな…
(後日調べたら、ケチャップ大さじ2、ウスターソース大さじ1、カレー粉小さじ1くらいをしっかり混ぜて、焼いたソーセージにかけると似たようなものができると分かった!)
はまってしまったので、翌日も昼に同じものを食べた。
ドイツビール
ベルリン最後の夜、夕食にドイツ料理を食べようと思い、ガイドブックやマップの情報からおいしくて安い店を探して何軒か行ってみるが、全て予約でいっぱいだった。仕方ないので、宿の近くに戻ってミュンヘン料理の店に入る。
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ドイツ料理の代表格シュバイネブラーテンに、バイエルンビールを頼む。まず、ビールが到着!
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ビールはグラスに氷がつくほどキンキンに冷えてやがった。うまし!!
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シュバイネブラーテンは、コクとうまみがすごいグレーヴィーと肉をしっかり絡め、団子のようなものと一緒にいただく。これもヒジョーにうまい!ビールが進み、もう一杯。
シュバイネブラーテンを食べ終わり、もう少し楽しみたいと思ったので、フライドポテトと小さいフライドチキンも注文。ビールのつまみである。
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結局ビール1.3L飲んだ。恐るべしミュンヘン…
最初は1番愛想が悪いと思ったおっちゃんウェイターだったが、不愛想ながらもてきぱきと注文を処理し、無表情ながらもbon appétitなどと言ってくれたので、Tipを2.1ユーロ払った。
すると、笑顔でありがとうと言ってくれた。とても気分よく店を後にする。節約旅だが、きちんと良いサービスには感謝を示すことの心地よさを感じることができた。
とても気分よく店を後にする。結局5000円分くらい飲食したが、ドイツ最後の日。心行くまでドイツ料理とビールを楽しんで、大満足である。幸せだなァ。