演劇、そして演じるおもしろさ
とてもとてもお久しぶりです。
(久々のnoteは本当は今読んでいる本たちについてにしようと思っていたんだけど)
今これを書いて残しておきたい、発信したいと強く思ったことがあったので書くことにしました。
大仏がひさびさすぎて…
どんなテンションだったか思い出しながら書いていこう笑
オンライン演劇を始めた
去年の12月に「オンラインで演劇やるんだけど、演者として参加してみない?」って言われた。
ディレクターをしている人たちが一緒に仕事をしている友達2人だったこともあってなんとなく楽しいことかも!って思って応募フォームを書いた。
フォームの中の「自己PRの動画を送って」というお題に対しては、バイト後の疲れ顔で「画面の前で話すことは得意です!」語った気がする。テンション少しおかしかったかも。よくあんなんで採用をしてくれたなと振り返って思う笑。
お稽古を通して気づいたこと①
役を演じた約2ヶ月の中で、大きな発見が2つあった。
1つは、「違う人」になりきることで「本当の自分」についてより知ることができること。
これが本当に面白かった。ディレクターのお二人に
いつもの大仏の話し方が出てるよ!ハキハキしすぎてる!
〇〇はちょっと優しすぎるかな、役の時はもっとぶっきら棒にして欲しい
と演者メンバーは何度か言われていた。
(ここで演技力が足りないのでは!?という話は一旦置いておこう、笑)
不思議なもので、役を演じているつもりでもふとした瞬間に素の自分がひょこっと顔を出す。
それはちょっとした語尾だったり、イントネーションだったり。
小さなことが「その人らしさ」を作り上げている。
それを自認して、一度封じ込めた上で違う人になって「演じられる」らしい。
たぶん。私はそんな感覚を持っていた。
だから面白かった。人には自分がこんな風に映っているのか、こんな印象を与えているのかと面と向かって教えていただいているような感じがしていた。
お稽古を通して気づいたこと②
私は結構本気だった。最初はまあ完成したらいいな、くらいだったのがディレクターの2人の本気度に共感した。
せっかくやるなら自分たちの最高を、と思ってからは少しでもモヤッとすることがあったら(たとえそれが少し厳しい意見だったとしても)相手に伝えるようにした。
というか妥協できなかった。
中途半端なものは作りたくないし、自分が発するセリフに100%納得していない状態でなあなあにしておくことは考えられない。
自分の関わる「アウトプット」に対して、ここまで執着心を持ったのは初めてだった。
まだ世の中のどこにも発信されていないし、見た人にどんな風にメッセージが届くのかわからないけど、本気でやったから本気でいろんな人に見て欲しいという気持ちがある。
ああ世の中の仕事ってこういう風にできているのか、と少し分かったような気分になった。
本気じゃないと、最高にいいものなんて作れないし
妥協したものを見られても恥ずかしくない時って全然本気じゃないんだと思う。
最後にメンバーのみなさまへ
制服を着て、一緒にJKを謳歌した2人。おもしろく優しい先生方。フーディー着てる幽霊。
編集してくれるK君!
そして、ディレクターのお二人。
とにかく楽しかったです。
重いメッセージはSlackでお伝えします。
ここでは手短に、本当にありがとう。みんなにいつか会えたらいいな〜〜〜
大仏的には
このオンライン演劇を通して
少しやってみたい、挑戦してみたいことが出てきた。
今はなんとなくだけど、チャンスがどこに転がっているのかアンテナたてておこうと思っている。(と書いているうちに新たなチャンスが舞い込んできたっぽい、頑張りたいな)
そんなこんなで休学していることとか
本をたくさん読んでいることとか
少しずつ大仏を復活させようと思います〜
また読んでくれたらうれしい!です!
おしまい。