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パフォーマンスサイコロジー②アダプタビリティ〜変化に適応する力〜

新年度が始まった方、これから始まる方、環境を変えた方、様々な人がスタートを切っている最中だと思います。そこで前回の投稿でお伝えした通り、今回はアダプタビリティの3つの要素
認知・行動・感情の調整にのうちの認知の調整について述べていきたいと思います。

◆前回の記事は下のリンクから↓◆


認知の調整

自分の認知の仕方を調整、変えたことありますか?
新しい・不明瞭な環境で、私たちが目標に向かうときのどのような姿勢や思考を持ち合わせれば、アダプタビリティに繋がるのか。
思考をコントロールできればアダプタビリティは高まります。
前回の記事でもご紹介しましたが、アダプタビリティは身につけられるし、高められる能力です!!即ち誰もができる可能性があるし、全ての人が高められたら、今より生活が豊になったり、ネガティブさ感じる機会が減り、幸福感や高揚感を得やすくなるということです!!


認知の調整「考え方/マインドセット」

2つの相反する考え
「fixマインド」と「growthマインド」があります。
簡単に訳と用語説明をすると
・fix=正しい位置に固定する、留める→能力・性格・先天的なものは変わらない
・growth=成長や発展する→変化・進化・習得すること
と解釈しております。

fixマインドは
正解が必要
何かを犠牲にしなければならない
失敗は許されない
といった考えや言葉に置き換えられます。

growthマインドは
色々な方法を見出す
学んでいく
何か良い方法はあるはず
といった考えや言葉に置き換えられます。

皆さんはこの2つマインドセットを比較してどのように感じましたか?

growthマインドを例えると「水」かなと思います。
あらゆる器(環境)に入っていける。
柔軟に、しなやかに、形を変えながらみたいな感じですかね。
しかも、生きていく上で必ず必要なもの。

fixマインドの例えますと
人はみんな自分の考えが当たり前だと思っています笑(偏見や一般化が酷いですね汗)その思考は信念や思想=当たり前になっていきます。
思考においての当たり前の「硬さ」が高くなると、強くなります。強くなるがゆえに変形させることが難しくなってきたり、仮にその強い思考が壊されてしまった時に元に戻りづらくなります。(剣とか刀だと伝わりやすいかな?)

ベタな言葉を紹介します笑


生き残る種とは最も強いものではない。
最も知的なものでもない。
それは変化に最もよく適応したものである
チャールス・ダーウィン

新しい不明瞭な環境や状況において、やはり頑張ろうとすればするほど思考も体も力んでしまいませんか?
それら力みを1人で抱えれば抱えるほど、重くのしかかってしまいます。

そんな力みを発散させるためにも、プライベートな時間の確保と何にその時間を使うかはとても大事だと思います。

ただ、ここでご提案したいのは新しい不明瞭な環境や状況において思考をコントロールできるようになれば、新しいことに挑戦しているという捉え方になったり、今まで知らなかった又は出会っていなかった知識や方法を得ているといったgrowthマインドに変えらる可能性があります。

認知の調整力を養うために
プライベートの時間の一部を
ARALABOのコーチングを受けて頂くと、
①不安やイラつきなどのネガティブ要素を軽減できる
②視点の角度や高さが変わる(多角的に物事を捉えられる)
なぜなら、質問によって自分の思考が整理され、発言でアウトプットすることにより放たれ、より明確になるからです。

新しい不明瞭な環境や状況において、自問自答によるセルフコーチングでもできなくありませんが、言葉としてアウトプットされないので、自分の中に残り、悶々となりがち、迷いがちになります。

信頼のおけるコーチとの対話セッションで全く違うものとなります!!

私は新しいステージに行かれた方、挑戦された方、はたまた異動された方。全ての皆様を応援したいですし、困っているのであれば、力になりたいです!!
なぜなら、自身もサッカークラブを移る際は、慣れるまで苦労するタイプだからです。

だからこそ、「心」の手助けをさせて頂くことで、皆様の新しい挑戦のスタートをスムージに切れるうよう、整える力になれたらと思います!!

次回は行動の調整について述べていきていと思います。

お後がよろしいようです。

日常に活力と笑顔を

◆次の記事はこちらから↓◆




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