屋外より暑くなる家
家の中にいるのに熱中症になる方がいらっしゃいます。
エアコンを我慢していたり、
水分や塩分補給を忘れていたり、
理由はあるのかもしれませんが、
最もくつろげるはずの家の中で具合が悪くなってしまうのは辛いですよね。
家の中でも注意しましょう!
光熱費よりも医療費、薬代の方が高くつく
光熱費を抑えるためにエアコンを我慢しても、
具合が悪くなったことによって病院や薬局に行くことになれば、
その方が高くつきます。
ご自分がお支払いになる医療費自体は負担割合によってはそれほどかかっていないようにも見えるかもしれませんが、実際には税金も掛かっています。
自分が払っていないから関係ない!
と費用面だけでは感じるかもしれませんが、
体調不良により、お仕事、プライベートなどにも影響が出ますので、
出来れば健康的に暮らすためにも、エアコンは我慢しないでほしいと思います。
エアコンの買い替えを検討しよう
光熱費のことが頭から離れない方は、ぜひ、エアコンの買い替えを検討しましょう!
家電量販店でも、通販でも構いませんので、
10年以上前のエアコンをご使用になっている場合には、
買い替えによるランニングコストのメリットは大きいと思います。
買い替えは少しハードルが高いようでしたら、
エアコン洗浄はいかがでしょうか!
長年の使用により、汚れが蓄積したエアコンはかなり効率が低下しており、
燃費が悪くなっています。
洗浄することで、性能が少しは回復すると思います。
日光を遮ろう
再三お伝えしておりますが、
夏の暑さは太陽からもたらされておりますので、日除けが効果的です。
日当たりの良い場所はこの時期には最も避けたい場所となります。
出来れば、窓の外に日除けを設けましょう!
工務店的には、窓の断熱リフォームがお勧めですが、
先進的窓リノベ事業などによって、窓に関する製品の納期が荒れていますので、今からでは夏の対策には間に合わない可能性があります。
窓ガラスにフィルムを張る
窓の改修まで手が届かなければ、
ガラスに遮光フィルムなどを張るのも多少の効果があります。
とにかく窓周りから熱が入ってきますので、窓をどうにかしましょう!
なるべく下の階で過ごす
何も対策をしないのであれば、
なるべく下の階でお過ごしになるのが良いです。
太陽に近いほど暑くなりますので、屋根に近い場所は暑くなりやすいです。
断熱材がきちんと施工されていない住宅では、
出来れば、1階の北側の部屋、風通しが良い部屋、エアコンが設置された部屋でお過ごしください。
2階リビング、吹き抜けのある部屋、ロフト、
などは、この時期には出来れば避けたいところです。
断熱リフォームは1部屋からでも効果あり
家中の性能を上げようと考えますと、
骨組みを残して全てを解体するようなイメージになります。
大規模リフォームです。
まずは、1部屋ごとでもやってみましょう!
最も長く過ごす部屋や浴室などは特に効果を実感できます!
出来ることから始めてみましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。