天井が高い家はいらない
狭いより広い、小さいより大きい、低いより高い、
など、大は小を兼ねる、と言う考えの方がいる一方で、
逆とまでは言わなくても、
断捨離、ミニマリスト、など
ジャストサイズを求める方も増えています。
高い天井は必要でしょうか?
天井が高いと良いこと
と言えば、開放感が増すことです。
逆を言えば、圧迫感が減るとも言えます。
部屋の用途にもよるかもしれませんが、
天井が低い空間で感じる圧迫感はなかなかのものがあります。
逆に、天井が高いことで感じられる解放感は代えがたいものがあります。
長く過ごす場所は開放的であってほしいと感じる方も多いのではないでしょうか。
天井が高いと良くないこと
と言えば、空間の体積が増加するので、空調にエネルギーが掛かることです。
特に冬場は暖かい空気は上方にたまりやすいので、より多くのエネルギーが必要となります。
住宅の性能を上げず、プランニングの検討も甘いまま天井だけ高くしてしまうと、住んでからが大変です。
体感してみて考えましょう
誰かが高い天井が良いと言った、
誰かが低い天井が良いと言った、
どちらの意見も鵜呑みにしてはいけません。
空間に関する感覚は人によって大きく異なります。
それが例えばプロだったとしても、必ず、ご自分で体感してから決めた方が良いと思います。
分かりやすく考えるとすれば、今の家の天井よりも高い方が良いか、低い方が良いか、と言うところから始めてみましょう。
きっと、理想の天井高に巡り合うと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。