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土地のサイズを考えましょう
「狭いより広い方が良い」
と土地を探している方々は考えると思いますが、
土地が広くなるほど影響が大きくなることもあります。
土地の価格
同じ地域であれば、土地が大きいほど販売価格が上がるのは当然です。
逆言えば、同じ価格なのに土地の面積が異なるということは、
その土地、地域の市場価値が異なるということです。
ただ広い土地を求めるのであれば、市街地から離れ、駅から離れ、整備された地域から離れていけば入手できます。
外構工事に費用が掛かる
土地が大きくなるほど、周辺を囲む塀やフェンス、敷地内のコンクリートや砂利敷き、などのサイズも大きくなりますので費用が掛かります。
地方では土地の測量や境界があいまいであることも多く、
自費で測量や許可の明示なども行う必要があるなど、土地の整備に費用がかかります。
雑草のとの闘いが大変
戸建て住宅にお住まいの方なら一度はご経験があるとは思いますが、
自宅の庭にはたくさんの雑草が生えてきます。
しかも、抜いても抜いてもあっという間に育ってしまい、
雨が降るたびに伸びる奴らにうんざりしたことがあると思います。
土地が大きくなればこの戦いはより激化し、
しかも、サイクルも早くなります。
防草シートを敷いたり、コンクリートを打設してしまえば済むとお考えかもしれませんが、その面積の大きさに伴って工事費用も増大となりますので、塞いでしまうなら、そもそも、広い敷地は必要ないのではと思います。
駐車スペースを複数確保できる
来客があった際に、自宅に自家用車以外の駐車スペースがあると、
リフォーム工事などは非常にスムーズに行えます。
また、来客などがあっても安心です。
自動車以外、オートバイや自転車などを置くスペースなども十分に確保できます。
自宅で色々と楽しめる
土地に余裕があれば、家庭菜園、BBQ、スポーツの練習、など趣味やレジャーなども楽しむことが出来ます。
前述した、草むしりなども、自宅で楽しむためと思えば、それほど苦に感じずに行えるかもしれません。
そこで暮らす想像をしてみる
その土地を購入するとなると、
少なくとも数年~数十年は暮らすことになると考えると思います。
将来、家族が増えたり、巣だったり、お仕事をリタイヤしたり、
色んな変化があった時にも暮らしているかもしれません。
そうした想像をしてみて、ここだと思えれば、もちろん良いでしょうし、
将来は住み替えようと考えて決断しても良いかもしれません。
買う前に想像すること、これが大事だと私は考えています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。