カメラ仲間と島原へちょい旅
連日気温が37度前後になり、ちょっと外に出ただけで嫌になる7月の終わりに、4人で島原へ行こうという話になった。
正直、行先はどこでもよいのかもしれない。ただ、写真を撮るための何か行先が欲しかったのだ。
熊本からなので、フェリーですぐに着く。
旅という感じでもないのだが、他県ということと、車以外の移動手段を使うってことだけで、否応なしに旅感が増す。
実は、この旅のことを決めたのが、旅の2週間前。
同じメンバーでランチに出掛けた時である。
その時に、今後どうカメラと向き合って、人生と絡めていくかを考えた時に、カメラを買い換えようかなぁなんて話をした。
そして、2週間後のこの日、実は黙って新カメラを購入し、この撃ち合いの時に黙って新カメラを出した。
二人とも最初は気づかない。しばらくして「ん?あれ?」と不思議な様子。
なぜなら、上の写真に写っていないもう一人と、上の写真のこっちにレンズを向けている彼は同じカメラと同じレンズを使っている。
そして、僕が構えたカメラも、同じものだったからだ。
僕が、すばやくカメラを借りてきたのかな?と思ったようだ。
そして、この日は同じカメラが3台そろった。
Fujifilm GFX 50sⅱ
2週間前、買い換えようと思っていた時は、こんなカメラの話は一度もしなかったし、そのつもりもなかった。その2週間後、これを持っている僕がどんな苦悩と決断をしたのかは、お察しください。
連絡船は2社から出ている。値段が高く30分で着く、新しい形の高速船と、安価だが倍の60分かかる、古いフェリー。
もちろん写真撮ったり、船を楽しんだりする時間が大事なので、60分かけていきました。
今回の目的地は、「海の見える駅」だ。一番有名な駅を通り過ぎ、海の見える駅だが、そんなに人はいないだろうと思われる駅へ向かった。
日なたでは、立っているだけでも15分程度が限界。
今度は有名な駅へ。
ランチは町中華に決めていた。
長崎なので皿うどんに。餃子も食べたかったけど、ボリューム見てから。
街中をぶらぶら
夏の始まりだが、なんか終わった感
7~8年ぶりに乗ったフェリー、良い旅だった。