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【厳禁!】察してはいけない、聴いて確認しよう。

こんにちは!
元高校教師、だいです!

主に「学校教育」をテーマに発信しています。

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①「教育」全般に興味がある人
②「教育」に悩みや不安がある人
③(ゆえに)自信がなくて、
 同志もいなくてもがいている人
④自分らしくありたい人
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に向けて、

自分が今まで投資して得た
価値ある学びを

原則、
週3回の頻度で

有料記事も織り交ぜながら
発信します。

無料部分でも
有益な学びは、
たくさんありますので

ぜひ、最後までお付き合いください。

また、
これまでの有料記事を
マガジンにまとめました!

1記事300円なので、
2つ以上読まれる場合は、
マガジン購入がお得です。


相手がどう感じるか?

妻の話です。

妻は、地元で学習塾を経営しているのですが、
最近、駐車場が改修工事されて、

妻曰く、
「ものすごく駐車しにくい!!!」
のだそう。

なんどもハンドルで切り返しを
しなければならないので
一苦労しているのですが、

工事現場のおじちゃんが
気をきかせて(?)
妻が駐車するときに

はい!オーライ!
もっとハンドル右きって!
もっと右!もっと!!!

声をかけてくるんですって。

それが妻にはめちゃくちゃ
余計なお世話らしくて・・・(苦笑)

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自分が「良かれ」と思ってする振る舞いだけど、
肝心の相手がどう思っているのか?
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このアンテナの感度は高めたいですよね。

なまじ自分が
「良かれ」と思っていると 

相手が受け取ってくれないとき、
ヘンに傷ついたり、
怒りが湧いたりしがちですから。

行き過ぎた指導!?

最近は、

生徒に期待して、
厳しい言葉で声かけしたつもりが、

「行き過ぎた指導」呼ばわり

されることがあります。

難しいですよね。

声かけた当人は
「よかれと思って」しているだけに、

相手が悪く受け取ってたら、
ショックも大きく

「そんなつもりはないのに…」と
トラウマになりかねない事態です。

そんな状況下では、
教師が委縮してしまいます。

察する文化

また、

「言わぬが花」
「あうんの呼吸」
という言葉が示すように

日本の伝統文化の中には、

「言わなくても分かるだろう」

を美徳とする空気感が
今なお濃厚に残っている気がします。

「ムスッ」としている子がいれば、

「機嫌が悪いのかな?」
「何かイヤなことがあったかな?」
「今は、そっとしておこう・・・」
と察する。

それが、
今までなら
「配慮」や「気配り」
だったのかもしれません。

でも、本当にそうでしょうか?

「ムスッ」としているのは
本当は話しかけられたくて、
そんな態度になっているのかもしれない。

「今は、そっとしておこう」

と察したばかりに、
かえって相手の不機嫌を助長している
可能性だってゼロではないはずなんです。

聞いて確かめる

厳しく声かけしたら
「行き過ぎた指導」扱いされる。

察したら察したで、
見当違いになっている可能性がある。

どうすればいいのか??

それは、
シンプルに

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①聞く
②合意(コンセンサス)をとる

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だと思います。

「良かれと思って」も
「言わなくても分かるだろ?」も
実は独りよがりなんですよね。

当たるときは当たるけど、
外れているときは、タコ吹いてますよ。

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まず聞いて、
はじめにお互い確認し合う
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これが大事です。

例えば、

生徒に「期待している」のなら、
その旨を相手に伝えて、
本人の気持ちを確認することが大事。

私は、あなたに期待している。
厳しい言葉もあるかもしれないが、
それは期待の裏返しだと
思って聞いてほしい。

そう伝えたらどうなるか?

いやいや、私はうまくなるつもりはありません。
ほどほどに楽しめればいいです。

このパターン多いよ

そんな返事が来たら、、、
考え直す必要ありですね。
今すぐ軌道修正だ(苦笑)。

ありがとうございます!
うまくなりたいです!
ビシビシ鍛えてください!

10人中2~3人の割合でいる

そんな返事があったら、、、
あなたもギアを少し上げて、
生徒に厳しく関われるかもしれません。

この視線合わせというか、
目的や手段の共有を、
はじめに済ませておくことは
とても大切で、

多くの人が、
「良かれと思って・・・」
「言わなくても分かってくれるだろう」
と(根拠なく)思っていますが、
それは妄想です。

同じTV番組をみんなが見ていた時代は
とうに終わっているのだから、

同じコトやモノひとつでも
捉え方・感じ方は人それぞれ。

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この生徒は、自分と一緒じゃない。
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デフォルトは、この感覚が最もいい。

だからこそ、
「きちんと伝える」訓練が
必要になるわけで、

「言わぬが花」は咲かないですよ。

ちゃんと
「言葉」で関係性を実らせましょう。


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