
パラリンピックと障がい者スポーツ
皆さんは、パラリンピックを見たことがありますか?
ちなみにパラリンピックを見たことがある人は日本人全体の4.7%だそう。※パラリンピックを知ってる人は日本人のなんと98%!!
私もパラリンピックを見た事はありません。ただ東京パラリンピックは見ようと思っています。
その理由は先日、とある講演会に参加したことです。講師は高橋明先生。現在は大阪体育大学客員教授をされており、過去5回、冬季・夏季パラリンピックに日本選手団の監督やコーチとして参加されている方です。
演題は『パラリンピックの魅力と可能性』だったのですが、高橋先生の話が本当に面白い!!実体験をもとに色々なお話をしてくださいました。また映像も交えてくださった事でとても分かりやすく、ずっと聞き入っていました。
一番印象に残っているのは、Dr.グッドマンの言葉…
『失った機能を数えるな、残った機能を最大限に生かせ』
でした。腕や足が失ったとしても、反対の手足やその他の自分にあるものをどのように使うか考えようという事だ。
いざ自分の手足がなくなった時に、この考え方ができるかと言われるとおそらく無理だと思うが、とても大事な考え方だと思った。少し見方を変えれば、日常生活にも応用できるからだ。お金や能力など、無い物ねだりをするのではなく、今あるものを生かす努力をしなければならない事を改めて感じた。また先生が話をされてた内容で響いたのがもう一つ。
『工夫をすること』の重要性
である。この世の中は健常者が暮らしやすいように作られている。そのため障がい者の方がその中を生きていくときには、一つ一つ工夫をする必要がある。私も障がい者の人を見かけたら声かけをして、何か手伝える事がないか聞こうと思った。
あと車椅子バスケの映像を見せてくれたのだが、本当に迫力がすごい!!スピードや車椅子同士の衝突など、迫力だけで言うと車椅子ではないバスケットボールより、かなり上だと思った。
今回の講演会でパラリンピックや車椅子バスケに興味を持ったので、今度、一度試合を観に行ってみよう。
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