やらない選択

現在の世の中は情報であふれている。昔は本が主な情報源だったという方も多いと思うが、今はパソコンやスマホで大体の情報は手に入る。
私は確実に現在の世の中は情報であふれている。昔は本が主な情報源だったという方も多いと思うが、今はパソコンやスマホで大体の情報は手に入る。

私は確実に頭でっかちになっている…。

インターネットのニュースなどで見たものは大概のものは「いいな」と思い、とりあえず手を出してしまう。ただ手を出した事に対する目的が自分の中ではっきりしていないので挫折することが多い。

例えばその中の一つが「ランニング」である。
少し前にランニングブームが来たとき、私も思いっきりそのブームに乗った。ニュースでフルマラソンを颯爽と行っている人たちを見て、憧れ持ってしまったのだ。しかし社会人になって10年弱、全く運動をしていなかった私にとって「走る」という行為は想像以上にきつく、直ぐに諦めてしまった。(一応、フルマラソンは完走したよ)

また以前「東大生が子供の頃、やっていた習い事ベスト5」という記事があった。それを見て影響を受けた私はランキング第一位だった「くもん」を当時まだ幼稚園の年少の子供にやらせた。しかし、それまで学習習慣がなかった子供はくもんに馴染めず、辞めてしまった。

少しでもいいなと思った情報には直ぐに飛びついてしまう。中身を大して精査しないで…。

自分自身、色々なことを「やる」選択をしていることは良いことかもしれない。しかし「やる」ことの意味、本質を理解していなければやっても全く意味がない。

「やる」ことは簡単。行動すればよいのだから。

逆にやっていることを「やめる」あるいは「やらない」選択することはなかなか難しい。不安になるから。

積極的に「やらない」事で選択と集中ができる。ひとつひとつの精度を上げるため、積極的に「やらない選択」をしようと思う。


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