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新入社員(リテール営業)へ 投資信託を販売するために必要な事

金融機関によって違うと思いますが、入社から半年経ち…ボチボチ営業に出始める頃かと思います(証券会社は既に新規開拓やっていますかね…)

自信がある人、無い人それぞれかと思います。

私は当時「自分なんかが契約取れるのか」と不安で一杯でした…

そんな方々に向けに投資信託が販売できるようになる方法(たぶん)を教えます。

実際、今営業している先輩方の中にも投資信託の販売を苦手・抵抗ある方いると思います。

「自分の提案する商品が本当に正解なのか…」「お客様に損させる事もあると思うと…」「本当にお客様のための商品なのか…」などなど

正直そんな状態で提案しても、切返しのトークを覚えたって説得力が出ません!

世の中は、少子高齢化・老後2,000万問題・人生100年時代・貯蓄から資産形成へ…など、運用という自助努力での資産形成が必要になってきています。

その中でしっかりと販売がデキる担当者になるための(あくまで私見ですが…)ポイントをお伝えします。

結論から言うと、ゴールは「投資信託を好きになる」「マジで投資信託保有すべき」と思える事です。

★そのための行動4選★

  • ① 過去10年投資信託で運用していたら…を想像する

自分が所属する金融機関のファンドで、買って10年ほったらかしにしたら、今どうなっているかを調べましょう。5年・10年・15年と刻んでも良いです。

「たられば」となってしまいますが、過去の実績というものは大事です。たとえばスポーツでも何でも…

これまでの成績が良くない人が「次は本気を出す」と言うのと…

これまで堅実な成績を収めている人が「次も頑張ります」と言う人

あなたはどちらを信頼しますか?

おそらく後者だと思います。過去堅実な成績を収めているファンドでも、必ず浮き沈みが見えてくるので、「なぜこのような値動きをしたのか」を調べるといろいろ見えてきます!

投資信託によっては、運用期間が短く調べられないファンドもあります。

その場合でも、例えば「マザーファンド」「同一運用戦略」といった、元々米国など海外で既に運用しているものを日本に持ってきた~というパターンだと、運用会社は過去の運用状況が分かっていると思うので聞いてみましょう!

分からなければ、私にDM頂ければ「どう調べるべきか」をお教えします。

個人的に良いファンドかどうかを見るポイントの1つに「中長期的にインデックス(ベンチマーク)を上回っているか?がありますので、その点も見ましょう!

  • ② 投資信託のメリットを書き出す

上記①では運用成果(成績)ですが、ここでは儲かったという事ではなく「投資信託」という商品上のメリットを指します。

「少額から始められる」「世界中の資産に投資できる」…など

これはどうか?と悩むような事でも、どんどん書き出してみましょう。

実際はデメリットやリスクも説明しなければいけませんが、その前に自分自身が「投資信託の良さ」を理解していないと説得力は出ませんよね?

  • ③ まずは自分で投資信託を購入する

ここまで、投資信託の過去の実績やメリットを見てきました。しかし、百聞は一見に如かずという言葉があるように、まずは自分が経験する事が有効です。

自分が投資しようと思えば自ずと「何が良いか」を吟味するでしょう。

また、自分が投資すれば、基準価額をチェックする習慣が付き、なぜ上がったのか下がったのかの理由を自ずと調べるようになります。

(アプリ「My投資信託」がおススメ)

そうすることで、日常的にマーケットに対する関心が高くなるし、情報の中身を理解できてきます。

自身が経験する事でお客さまの気持ちを理解できますし、自分で買ったものは愛着が出てくるため、提案にも説得力が増します。

  • ④ 家族・知人や友人のためになる(勧められる)提案

私自身は、冗談抜きで全国民が投資信託を持つべきだと思っていますし、実際に親の取引銀行の投信ラインナップを見て、これが良いよと言っています(実際にやっているかは分かりませんが)

ここまでの①②③の過程の中で、「このファンドが良いな」と見つける事ができたら、それを身内に勧めるとしたら「どう話すか」

その観点で考えていくと、提案するための情報やポイント、その伝え方が見えてきます。

投資や資産形成に成功する(資産が増える)王道であり近道でもある方法は…

「長期・分散・継続(or積立)」です。

資産形成の「方法」は簡単ですが、できている人は少ない。その「王道」に最も適しているのが「投資信託」だと思っています。

「理解して好きになる」

ここまで実践して頂ければ、お客さまの気持ちを動かす事、できると思います!是非ご参考までに!

(お客さまに提案できる場…これを作るまでがなかなか大変なんですがね…😅)

長文お読みいただきありがとうございました。

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