#67いい人ほど損をする時代?
みなさんこんにちは!カワカミダイスケです。
私はフリーランスとして仕事を受託しながら、会社にも勤めるというスタイルをとっています。そんな生活を送るなかで、ひしひしと感じていること…それがいい人ほど損をする時代が来ているのでは?ということです。
今回は社会的変化、社会の変化に合わせたセルフマネジメントに触れていきたいと思います。
不明確な時代の到来
すでに耳にしている方も多いと思いますが、最近は「すっかりVUCAに突入しているな」と感じます。
VUCA という言葉のおさらいをすると、「V(Volatility:変動性)・U(Uncertainty:不確実性)・C(Complexity:複雑性)・A(Ambiguity:曖昧性)」の頭文字をとった言葉です。もとは軍事用語として用いられ、その不安定さを現代の社会情勢になぞらえたようですね。
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いい人ほど損をする時代?
世の中の見通しがつきにくい時代において、「なぜいい人が損をしてしまうのか…?」。それは、アイデアを発信することを許可しにくいからです。もちろん、アイデアを口にできるいい人がいることも事実ですが、上司からの指示や会社の雰囲気に飲まれてしまう方は注意が必要かなと思っています。
一例を挙げると新製品を展開するプロジェクトにおいて、VUCA の時代に重視すべきはアイデアの数です。ただ、営業がとにかく足を運ぶ一択になっている会社や部署が多いのではないかという気もしています。(私の所感ですが…)「SNSを使って反響をもらう」、「リピートをもらうための手法に切り替える」などなど、本当は新製品を知ってもらう手段はいくつあってもいいハズ。
そんな理由から、私は見通しが立っていない上司からの指示に従ってしまういい人は、必然的に損をしてしまうと思っているわけです。
VUCAの時代を乗り切る方法とは?
では、ここからはVUCAの時代を乗り切るセルフマネジメントについて。
私の経験から、ビジネスを始めることに高いハードルを設けている方も着手しやすい、セルフマネジメント方法を紹介していきます。
自分なりの理論をつくる
VUCAの時代の乗り切る1つ目の方法が、自分なりの理論をつくるというものです。少し抽象度をあげると、性善説と性悪説のようなもので、自分自身が信じるもの(実体験)から仮説を立てることを意味しています。
そして、今の正しさから脱却することが、自分なりの理論をつくるべき理由です。先ほどの例を用いると、少し前までは営業の行動力が正しい選択です。ただし、今はSNSでひきつけるが大切かもしれません。
このように、自分なりの理論をもつことで、正しいか正しくないかの二元論から脱却できるわけです。
新たな人脈をつくる
また、新たな人脈をつくることも、これからの時代を生き抜く術といえるのではないか?私の友人も、自営業者や自分の会社が好き、専業主婦など、身を置いている環境もさまざまなです。
そして、自営業の友人から「会社員は考えが足りない!」、専業主婦の友人からは「人生は仕事ではない!」など、異なる話を聞きます。
「考え方が偏り過ぎてる笑」と感じることもありますが、所属している会社の雰囲気や上司以外の考えに触れられることが重要だと思っています。
「今の正しさ」を危惧する
今回お伝えしたかったことをまとめると、今の正しいばかりを選択し、考えがあるのにも関わらず口にしないというスタンスは、今後かなり危うくなるのでは?ということです。
もちろん、私を含めすぐに行動を始められない方が多いことも事実です。ただし、できることがあることも事実。ぜひ、周りと違うことを選択してみてはいかがでしょうか?