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やりきれず、理不尽にも感じるけど、最後は暖かくなった、、浅田次郎『椿山課長の七日間』
誰もが死ぬ時に未練はあるのかな?働き盛りの46歳で脳溢血って、、さらには妻が部下と不倫しているって、、、
映画化もされたのでどうしても西田敏行さんをイメージして読んでしまいますが(笑) 46歳で脳溢血で亡くなってしまったデパート勤務の中年男性。あの世で未練があるからと、現世へ戻れる『逆送』を願い出て何とか認められます。ほかに、実の両親を探し出すことを希望していた少年のと、人違いで殺されたために子分が抗争を起こそうとしているのを防ぎたいと希望したヤクザの親分の武田もいます♪
現世の姿じゃなくて、美女になって逆送(^^♪
そうなんです。そのままの姿ではなく、美女になり復活しました\(^_^)/
期限は7日間。でも現実は見ないほうがいいことも、、
現世に戻れた課長さんですが、、そこで見ないほうが良かったようなことも知ってしまいます。奥さんが、自分の部下と不倫していたり、、認知症だと思っていた父親が実は健康であったり、、
課長さんが奔走し、ほかの逆送されたメンバーもそれぞれの思いを遂げるために奔走します♪
で、なぜか最後は暖かさに包まれる感覚でした♪さすが、浅田次郎先生♡