「ドラム式洗濯乾燥機」を買って半年経った感想。
【これを買ったら生活が変わる!10選!】
そういうランキングで常に上位にある、
“ドラム式洗濯乾燥機”を、今年1月に買った。買いました。
「QOL爆上がり!」なんてことを、ネット上でみんなが言うから、買いました。
ほんまかいな、と。
完全に、世間に流されるかたちで購入。
けっこうなお値段、26万くらいで、名のある某社の洗濯乾燥機を購入。
これまでは乾燥機がついていない、ノーマルの安い洗濯機を使っていたのですが。
購入して、半年が経過ーー。
使ってみて、実際どうか?
いや、もう、便利ですよそりゃ。当たり前です。
洗濯物を干さなくていいんですから。その、今までの苦労が、まるまる無くなったわけですから。
しかも、そんなにシワにならないし、そんなに音もうるさくないし、汚れ落ちるし、いい匂いだし。
(これは私が買ったやつが良かったからなのか、たまたまかもしれんが)
もうほとんどベランダに出なくなった。毎回、乾燥機を使っている。
周囲に「買ったほうがいいよ」と薦めるかと聞かれれば、まぁ、薦める。
でもちょっと高いから、そのへんがどうか。
なくても全然余裕でやっていける人もいるだろうな、とも思うし、
一つ一つ丁寧に洗濯物を干す行為が好きな人もいるだろうし。
でも、多くの人にとっては便利だろうな、というのが半年経った感想。
***
さてしかし、人間の怠惰というか、私の怠惰は恐ろしい。
私は私を恥ずかしいと思う。
“洗濯物を干さなくなった”、その次に何が起こるかーー。
“洗濯物をたたむのがめんどくさい”と思うようになった。いや、マジである。
自分がそんな人間だと思わなかった、こんなにも私は面倒くさがりクソ野郎だったのかと、愕然とする。
洗濯物を干さなくなった時点で、相当便利になったはずである。相当、楽ちんになったはずだ。
もうそれで十分なはず。十分じゃないですか。
それなのに、飽き足らず、「洗濯物をたたむのがめんどくさいなぁ」と感じている。やっぱり『洗濯』って面倒だなぁ、って。
おい、まじかって。俺そんなやつだったっけって。
こんなんじゃいけないなって、心底思いましたよ。ええ、本当に。