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粘血便(潰瘍性大腸炎の疑い)を自力で治そうとした話
(潰瘍性大腸炎の疑い)と書いたのは、医師に診断されていないからです。どうして医師の診断を受けなかったのか、どうして自力で治そうとしたのかをお話しします。
血便が初めて出たときは、自分が不健康である自覚がなく、あまり気にもしませんでした。ただし3日くらいたっても血便がなくなりません。これはまずいなと思い始めました。性根は臆病な私はマジでびびり始めます。
血便についてインターネットや本で調べまくりました。それで分かったのが①おそらく潰瘍性大腸炎②重症ではなさそう、ということでした。まあ素人判断ですが、粘液状の血が便に混じること、下痢や腹痛がそれほどひどくないことから潰瘍性大腸炎の軽度から中度と推測しました。
病気の推測ができたので、潰瘍性大腸炎に関する本を読み漁りました。それで分かったのが、この病気は自力で治せるという事と、対症療法では薬で症状は抑えられるが治らないということでした。
私は実体験から対症療法(病院)では治せないことを理解しました。30年近くつきあってきた花粉症がそうだったからです。本質は変わらないということを改めて気づきました。
病院にいくことは何度か考えましたが、ついには行きませんでした。いってもたいした意味は無いからです。意味があるとしたら病名をつけてくれるくらいです。
もし自分が違う病気だったとしても、基本は薬による治療になります。治療といっても症状を緩和したり抑えたりするだけで治りません。
薬の副作用も本で理解しましたが、さらには薬を常用することで、さらに悪化したり、治りづらくなることが分かりました。
「対症療法は根本治癒しない」この一点で、自力で治すことを選択しました。
もし過去に戻れたとしても、病院で診断は受けるかもしれませんが、治療(薬を飲むこと)はしないと思います。自分で治すと思います。
一年以上かかりましたが、予防医学なども学び自力で完治することができました。
自力で治そうと決断する材料になり、勇気づけてくれた本が2冊あります。
個人的に好きなのはこの本です。論理的な話が好きな方で、潰瘍性大腸炎の病気の原因、薬によって治らなくなる仕組み、薬のやめ方など書いてあります。筆者は世界的免疫学者 安保徹先生
筆者が潰瘍性大腸炎だったこともあり、自分の体験から潰瘍性大腸炎について、克服方法がわりと詳細に書いてあります。この克服方法については、私も実践しましたがあまり合いませんでした。しかし、患者さんの体験記がとても勇気づけられました。筆者は医師の西本真司先生
「まとめ」
潰瘍性大腸炎は自力で治すことは可能です。対症療法では薬の副作用や常用することで、治るのがさらに難しくなる。
現在治療中の方はなるべく薬に頼りすぎないこと、薬を減らすことなどを、考えてみてはどうでしょう。
先ほどご紹介した2冊の本は、自力で治す方法を知りたい方、薬になるべく頼りたくない方には大きな助けになると思います。