【コレステロール】について
こんにちは!だいすけです。
今日は【コレステロール】についてです。
こんな方にオススメ
○丈夫な体をつくりたい方
○食欲不振の方
○健やかな毎日を送りたい方
コレステロールの特徴
○細胞膜や胆汁酸、ホルモンの材料となる体をつくるための重要な成分です。しかし肉を多く摂る現代人には摂りすぎの傾向があり、血管をつまらせ悪玉(LDL)コレステロール値を上昇させる恐れがあります。食生活を改善し、生命維持に不可欠なコレステロールとうまく付き合うことが大切です。
コレステロールの効果
○動脈硬化を予防する効果
コレステロールを含む食べ物
○レバーやアンコウの肝
○魚の内臓類やたらこやスジコなど魚の卵
○卵
ワンポイント
○コレステロールの体内での合成
体内で合成されるコレステロールの量は1日に体重1㎏あたり12~13mgです。体重50㎏の人なら600~650mgで、リン脂質、糖脂質、たんぱく質とともに生体膜などをつくっています。
○コレステロール値の高い加工食品の過剰摂取
コレステロールが豊富な卵は加工食品の材料によく使われます。マヨネーズやスポンジケーキなどの、卵を使用した加工食品にもコレステロールが多く入っています。すなわち乳脂肪を含む生クリームにも多いので卵とクリームを使った洋菓子の食べ過ぎには注意が必要です。過剰摂取を避け適量を摂取することが大切です。
○コレステロールは肝臓や神経組織、脳などに多く存在して細胞膜をつくる材料になるだけでなく、脂肪の消化に必要な胆汁酸の材料、性ホルモンや副腎皮質ホルモンの材料にもなります。
動物の細胞膜を構成するので魚介や肉、卵や乳製品などの動物性の食品に多く含まれ、特にイクラやたらこに豊富です。摂り過ぎると血液中の脂質のバランスが崩れるため適量を心がけることが大切です。
まとめ
○動脈硬化を予防する効果
コレステロールは、血液中にたんぱく質と組み合わさったリポタンパク質の形で含まれています。悪玉(LDL)コレステロールは、コレステロールを肝臓から末端に運ぶ役割をし、これが多すぎると血管を詰まらせ動脈硬化の原因となります。一方善玉(HDL)コレステロールは、血管のコレステロールを回収して肝臓に運び、動脈硬化を予防する効果があります。
○抗酸化作用のある緑黄色野菜
コレステロール値が高いのは悪玉(LDL)コレステロールが酸化しやすい状態といえます。抗酸化作用の高いβカロテン、ビタミンC、ビタミンEが豊富なブロッコリーや小松菜などの緑黄色野菜を意識して摂りましょう。
○抗酸化作用が強い飲み物 緑茶
緑茶に含まれるポリフェノールの一種カテキンには強力な抗酸化作用があります。果糖を含む果汁ジュースや清涼飲料水の摂取は控え、緑茶に切り替えると良いといわれます。
○余分なコレステロールの排出
コレステロールは食物繊維と結び付き体外に排出される作用があります。食物繊維は野菜や果物に多く含まれているので習慣づけて摂取し余分なものは排出することが大切です。
○運動が身を守る
コレステロール値が気になる場合は、コレステロールを多く含む食品を控えるとともに、体内でのコレステロール合成を促進する「食べ過ぎ」に気をつけましょう。また運動不足やストレスなどもコレステロール値の増加に影響するといわれているので、適度な運動、バランスの良い食事を心がけることが大切です。
最後まで読んで頂きありがとうございます!