自信

「どうしたら人と比べることなく生きることができますか」

「自信をつけるためにはどうすればいいですか」

インスタグラマーや有名人、フォロワーの多い知り合いが質問箱をする度によく見る質問です。

たくさんの人が自分に自信が持てずにどうしようと悩んでるみたいです。

正直、自分も絶対自信ありますと胸張って言えるほどではありません。

ですが、最近になってようやく

「そのポジティブ思考が欲しい」

「なんでそんな自信のある発言ができる？？」

などと言われることがありました。ありがとうございます。

そのような褒めの言葉で自分は他の人より自信があると自覚しました。

しかし、そんな私にも自分を責め続け、自分のことが嫌いになり

何もかも終わりだと苦しんだ時期があります。

そんな時期を乗り越え、今の自信のある自分に出会えたのは

最近の事です。

自信がなくなる理由に過去の体験や環境、経験が影響されていると思います。

今の自分に自信がない人は、過去に誰かから自分という存在に対して罵倒されたり、非難されたり、裏切られたり、そんな経験がある人が多いと感じます。

私は21歳ですが過去を振り返ると小学校高学年から現在までの変化のふり幅が大きいです。

エリクソンの発達段階の学術論文には13歳から19歳の期間に自分自身は何なのかという問いを理解し自己を確立し、自分を受けいれるという行為をします。そして20歳から39歳という長い時間をかけ、信頼できる人と仲を深めます。

ですが20歳から39歳という時間の中で相手に自分を受け入れられるか、否定されたらどうするのかなど、孤独に立ち向かうことになります。自分をより理解できている人ほどネガティブにはなりませんが、それができていないと自信を無くし、ネガティブになる傾向が強いです。

現に俳優女優や他にも、自殺する人が多いのは20歳から39歳の間、欲を言えば13歳から19歳の間に自分が何なのか、自己理解がうまくできなかった人だと思っています。

人間は誰しも、自分の存在を否定されたら嫌な気分になります。

それを繰り返されると自分という人間の価値が分からなくなり、見出すこともできなくなり、結果、自信が持てなくなります。

些細なことから人は自信をなくし、そして自ら死を選ぶ人もいます。

世の中には否定されようと自分の芯はブレない強い人がいます

反対に、自分に自信がない人は否定された過去や経験などがあり、それらを跳ね返す強い芯を、私を含め持っていなかった人たちなのだと思います。

一言とても大事なことを言います。

自信がないのは自分のせいではありません。

そして誰か他の人のせいでもありません。

じゃあ、どうすれば自信をつけることができるのか。

自分に自信がなかったのは仕方ない、しょうがない

偶然に自分の存在価値を否定されてしまった

そう考えると少しばかり気持ちが軽くなり笑みがこぼれるかもしれません。

しかし、これだけで納得すると何も成長せず、いつまでも自信のない縮こまっている人間になってしまいます。

ならどうするのか

自分は弱いと知り、今までの環境を学びに変える努力です。

その学びが今の心、身体、自信のある前向きな自分に変えてくれたのだと信じています。

自分を全て受け入れてくれるなど正直不可能です。

私は否定されることを恐れず、そして人の意見を拒まない事。

それを最初に考えました。

多種多様な他人を理解し自分はありのままで、そしてその学びを拒まず受け入れ自信にしていく。

そして1番大切なのが

それを経験したうえで、自分を理解してくれる人達、自信をつけてくれる人達、自信をつけてくれる環境に自分の身を置く事。

これが内面を強くし、自信がつく方法だと思います。

外見面でも同じ様なことが言えます。

特に女性

自分の外見が好きになれない、変わりたい。

コンプレックスを持っている人は恐らくたくさんいるでしょう。

気にして気にして、いくら足りない部分を気にして自分を苦しめても

この先幸せになれません。

私は男性ですがもちろんありました。

変えられるところは死ぬ気で変える。

変えられない部分は受け入れる

私の例だと

死ぬ気で体型を変える。

なりたい自分の為に努力して必ず変わる。

自分の理想に近づきたい。

その想いで週4日ジムでトレーニングをしています。

外見が全てではないけど、外見も自分の一部

自分の外見を受け入れ

変えることのできる部分は自分の理想に近づけるために努力する。

受け入れる考えと姿勢、努力を惜しまない姿勢

これが自分に自信を与え、ポジティブに自分を好きなれる術だと思います。

だい