言葉は難しい!!

私は広島県生まれながら、父親がゼネコンの社員で最初は現場周りをするし、本社に呼ばれるのは極一部の人間なんですね。

それは扠置き、要するに高速道路が出来たら転勤。コンビナートが出来たら転勤な訳です。だから広島県→鳥取県→岡山県→島根県と転勤するのですが、住む場所が転勤族の団地だったり、長屋だったり、一軒家だったりするんです。だから、幼稚園は３つ、小学校２つ変わって、９歳で東京に来るまでは島根県は４年いましたが、その他は１年いたかな？ぐらいで。

幼稚園は最初は国立の幼稚園を受験して入りましたが、これ、単に近い場所が受験が必要だっただけで、次の幼稚園は仏教系。次は裸保育って何の一貫性も無い教育方針。

幼稚園の頃はあんまり意識しませんでしたが、島根県の幼稚園は良く覚えていて、転勤族が70％。地元の人が30％程度で、広島県や兵庫県、大阪府から京都府までがゴチャ混ぜなんです。すると、最早『バベルの塔』で、標準語がないんです。何せ一人称が『わし』『わい』等かな？二人称に至っては、「きさん」「おのれ」「われ」「自分」ですから。だから『僕』とか『私』何か使おうものなら「われは何をえぇ格好しとるんじゃ!!」ですからね(笑)