自分のものにすること

たとえば、学校や予備校の講義を聞いて、なるほどと感動するほど理解できた問題があったとして、テストで同じことを問われた時に自力で解けるかは別問題です。

おそらく再現できないことの方が多いと思います。

これは、講義で理解した時点でやったつもりになり、自分のものになるまで反復して復習することを怠った結果です。

人間は忘れる生き物であり、1つのことを覚えておくのは意外と大変なことです。覚えておくためには、先ほどの復習のように、忘れないようにする努力をしなければなりません。

そして、昨今、インターネットを通じて情報が鬼のように入ってくるため、脳が処理しきれず、その分、忘れるスピードも信じられないくらい上がっています。

大事なことを忘れないようにするには、これまで以上に、復習することが大事になってきています。自分でアウトプットしてみて、自分のものになっているか確認することが必要です。

その瞬間だけ理解して満足するのではなく、自分のものにして、次にどう活かすか、受験でも仕事でも勝負の分かれ目になる点だと思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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