Svecluck Mudman
これまでシクロクロスには2016年から約6年間、All CityのNatureboyで参戦してきましたが、途中そろそろ次の自転車が欲しいなあと思い、次なる自転車をオーダーしてから早2年。
やっと納車になりました。
2022-23シーズンを戦うためのニューマシン。
Sveckluck Mudmanです。
above bike storeさんでカラダの採寸を行なって、用途、好みなどを伝え、一から作ってもらった完全フルオーダーのハンドメイドバイク。
フレームビルダーはkualis cyclesさん
フレームが仕上ってきたときに、塗装してしまうと2度と見られなくなってしまうからと連絡を頂いたときに撮った写真がこちら。
艶かし溶接痕がたまりません。
マスプロ製品には絶対出せないオーラがそこかしこから出まくってます。
これだから鉄フレームはやめられません。
通常Svecluck Madmanは、Kualis Cycles社製のDropoutsを使用しますが、今回は、シングルスピード運用のためparagon machine worksのスライダーエンドを使用。
ペイントはもちろんSwampさん。
フレームが出来上がってくるまでの間、デザインが二転三転しましたが、要望を忠実に再現していただきました。
ペイントについては、aboveさんの動画でも紹介されていましたが、90年代のMTB時代に憧れだったメーカーがモチーフになってます。
メインカラーのターコイズブルーについては、過去にSwampさんのところで、オリジナルの実物に合わせて調色された色で塗ってもらいました。
黒、白との塗り分けについては、世界限定150台で販売されたAll CityのシングルスピードMTB「JYD」をオマージュ(してペイントしてもらってます。合わせて画像もHPからお借りしています。)。
ディスク全盛の時代に、あえてリムブレーキのフルリジットシングルスピードMTBという、大変漢気のあるマシン。
この塗り分けにしたのは、カンチシングルスピードCXだった前車All City natureboyの「精神」も受け継ぐという意味もあります。
そして今回のペイントの中で最もこだわったポイントがここ。
フォーク裏のツイストチェッカーフラッグです。
左右のデザインがちゃんとうまくつながっています。
無理難題を言ったのをきちっとデザインして表現していただいたSwampさんに感謝しきりです。
今回はフレームやペイントだけでなく、使用した部品にもいちいち拘ってますが、それはおいおい紹介していきます。
過去のブログ記事はこちら→パンと酒と趣味の日々(ココログ)
#自転車 #シクロクロス #シングルスピード #フレーム #ペイント