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野田シクロクロス 【MM50】(2025-02-02)

2年ぶりに泥祭りに参戦してきました。
トビラの写真は、kazutaka inoueさんです。
泥まみれの恍惚の表情をしっかり捉えて頂きありがとうございます。

野田といえばとにかく泥

晴れていても泥なのに、雨混じりの天気も加勢して、みんな楽しい泥祭り会場の出来上がり。

当然試走するだけでもこの有り様。
ちなみに試走した結果、タイヤ選択はvittoria TERRENO Wet一択です。

 

結構汚れたなあと思いながら、洗車したんですが、レース本番では、試走とは比べものにならないほど泥が凄まじく、後で大変な事になりました。

MM50のエントリーは37名だったんですが、16名がDNSで21名のスタート。
ただでさえテクニカルで難しいコースなのに、全面マッドコンディションで、難易度MAX。DNSしたくなる気持ちもなりますが、せっかくエントリーしたので、最後まで泥を味わい尽くします。

photo kazutaka inoue

1周目はまだ泥の影響も少なく、表情にも余裕があります。

前の選手を追いかけるスピードにも、多少勢いが感じられます。
確かに1周目は、まだまともに走れていました。

撮影していたカミさんによれば、1周目が終わった時点では5位だったみたいです。
森の中では前の選手を抜くことができないので、最初のうちに前に出ておかないとマズイと考え、最初にオーバーペースで飛ばした結果、このあたりですでにバテてきている感じになってます。

photo kazutaka inoue

さらに2周目あたりから、前後輪の泥のつまりが尋常じゃなく、途中停車しながら手で泥を掻き出すんですが、取っても取ってもキリがなく、ストレートでもブレーキをずっと引きずって走っているような状態になって、全くスピードが上がらなくなりました。

それでもMCの方に、ピンクのヘルメットとソックスのコーディネートについてアナウンスで紹介され、観客のいるエリアでは下手な走りはできないと無駄に頑張ります。

ストレートでは、離される一方でしたが、なんとか森の中では懸命に前の選手に喰らいついていきます。
もはやテクニックどうこうよりも気合だけで走って(担いで)ます。

photo kazutaka inoue

ただどんなに森の中で頑張ったところで、詰まりまくる粘着質の泥には勝てず、ストレートでも何回も降車して泥を掻き出し、ただひたすら体力を消耗しまくって万事休す。

最終周には、坂で脚が上がらなくなって、思わず「クソっ」と叫んでしまうほどでした。
とにかく最後は完走することだけを目指して走りました。
あまりの遅さに何名かには抜かれましたが、なんとか9位でゴール。

レース後の泥はハンパなかったです。

レース後は、手づくりそばの古奈金さんへ。

土日限定の粗碾きそばも気になりましたが、初志貫徹でかも汁そばとそばがきを注文。どちらもおいしくいただきました。

その後はおみやげを買いにコウジサンドイッチさんへ。

おみやげなので、甘い系サンドイッチをいくつか購入。
大好きなずんだ餅は、えだまめの豆感をとても強く感じられるサンドイッチでした。

開催日:2025年2月2日
開催場所:千葉県野田市(通称:福田の森)
気温:4.0℃
リザルト: MM50 9位 / 42%
路面状況: ウェット(泥10)
使用機材:Svecluck MUDMAN
ギア:38*20=1.9
タイヤ:(F) vittoria TERRENO Wet/ 1.50bar (R)vittoria TERRENO Wet/1.70bar
LAP TIME:1周目 9:39 2周目 11:00 3周目 12:33

#自転車 #シクロクロス #レースレポート #シングルスピード

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