見出し画像

シクロクロスミーティングシリーズ シーズン2024-2025 第6戦 チロルの森day1【MM50】(2024-11-16)

今シーズン、MM1レースを走らなくなったこともあり、ポイントのことも全く考えなくなった結果、参加するレースの選択基準は、キホンなるべく走ったことがないところになってます。

ということで今回、初開催となる塩尻シクロクロスに行ってきました。
会場となったのは、長野県塩尻市にあるチロルの森。

1999年に開業した体験型総合テーマパークでしたが、コロナ禍の影響で2020年11月に閉園。今年の夏に期間限定で復活開園。

閉園して4年も経っているのに、施設全体がキレイに整備されていたのは、おそらく期間限定復活に向けて整備したのでは?と思われます。

入口付近にあるシンボルマーク?の木製人形も、いかにも塗りたて、という感じできれいなってます。

期間限定復活を知らせる地元ローカル紙の写真では、もっと霞んだ色をしていて、左脚も朽ち果てています。

あと以前とは右手をあげていたのが、左手に変わっているので、たぶん塗り替えただけでなく、作り直したものと思われます。

今回のコースは、施設内の舗装路を多く使った、起伏のあるコース。

コース脇の木々もちょうど紅葉の見頃を迎えていたんですが、とても紅葉を愛でている余裕は無さそう。

コース中盤は、短い激坂の後に、踏めそうで踏めない(踏むと脚が終わりそうな)上りの舗装路が暖かくお出迎え。ジワジワと脚に負荷を掛けてきます。

登りきった後は一気にコースを下るので、ライン取りを考えて、いかにスピードを殺さずに下れるかがポイント。

とはいえコース中盤の登り区間といい、ゴール前の舗装路の長いストレートといい、いかに踏み倒せるかの勝負になりそう。

土日2日開催だったので、土曜日のDay-1にエントリー。結果としてMM50、MM60は参加人数が少なかったため同時スタートに変更。

最後尾(といっても2列目)からのスタート。

スタートは駐車場の真ん中からで、その後長い舗装路のストレート。

最初から無理して踏むと、登り区間を上り続ける自信がないので、決して無理せず静かにスタート。

photo kazutaka inoue

紅葉が綺麗だったので、写真使用させていただきました。かろうじて左端に小さく写っていますが、ほぼ最後尾です。

とにかく下りは、スピードを殺さないようライン取りを考えつつ、毎回丁寧に下りました。

コース内最大の激坂。

今回は、登りに対応するため、38×20のギア比1.9で、最軽ギアにしてあったんですが、それでもクルクルなんて回せず、立ち漕ぎでゴリゴリ踏みます。

最頂部近くはうまくトラクションコントロールしないと後輪が滑りました。

どうしても登り区間で離されるので、下り区間で追いつこうといくら頑張っても、ゴールラインの舗装路の直線でまた離されてしまいます。

そうこうしているうちにあっという間にラスト一周に入ります。

photo kazutaka inoue

レース中は、シケインで結構前の方との間隔がつまったので、自分のシケイン処理がうまいのかと勝手に思ってましたが、動画で見ると特別速いわけでもないので、単にスピードが落ちるから間隔がつまったように感じただけだったようです。

大嫌いな登りですが、それでも最後の周なので、ここで離されたら終わってしまうので、激坂もなんとか前の方に食らいついていきます。

すると2番手の方が最後まで抑えていたようで、舗装路の登りで一気に勝負に出て、前に出ます。

後に続こうか一瞬迷ったんですが、前の方は下りが早かったので、恐らく下りに入る前に、前に出ておかないと、下りで離されてしまうと思い、舗装路が終わった後のところのダートの登りで前に出ました。

あとはひたすら後ろは振り返らずに、下り区間も、スピードを維持しつつも、絶対コケないよう慎重に下りました。

ゴール前の舗装路のストレートも、最後だけは下ハンを握って、全力で踏んでそのままゴール。

ゴール後にカミさんからは「意外と疲れていないじゃん。もっと頑張れたんじゃないの。」との指摘。

確かに登りを恐れてかなりセーブして走っていたので、結果的に思ったよりも疲れず、もう少し踏んでも大丈夫だったかも、とは感じました。

レース後は、チロルの森の東側にある紅葉の名所の相吉のもみじ山へ。
紅葉ももちろんきれいなんですが、こちらに気になっていたものがありました。

「日本土真ん中」です。

チロルの森をGoogle Mapで検索したときに見つけて気になっていたものです。
長野県がちょうど日本の中心にあり、塩尻市がちょうど「へそ」のあたりに位置することから、「日本土真ん中」と名付けたとのこと。

塩尻市は、日本のほぼ真ん中! 本日は!塩尻市北小野の相吉もみじ山をご紹介! 塩尻市北小野の相吉もみじ山は、その名のとおり、秋の紅葉が美しいことで知られています。 が、実は【日本土真ん中】との一面もあるんです! ...

Posted by 塩尻市観光情報 on Thursday, November 17, 2022

ちょうどこの地点は、標高960mで「苦労ないよ」とのこと。ただ説明文の「今話題の平成のパワースポット」というあたりに時代を感じます。

今回、朝食、昼食とも諏訪湖SA(下り)のお世話に。

朝食はフードコートでそば。

本当は、冷たいそばを食べたかったんですが、ちょっと寒かったので、暖かいとろろそばにしました。

ずいぶん昔、初めてここのそばを食べた時、サービスエリアクオリティとは思えないおいしさに衝撃を受けた記憶があります。

暖かいそばを食べたのはたぶん初めてですが、やはり普通のそばとはちょっと違います。

サービスエリア内に諏訪で100年以上の歴史がある老舗の太養パンの支店があります。

ちょうど6時30分の開店と同時に入店し、昼食用にパンを購入。

先日テレビでも紹介されたようで、パンが買えるか不安だったんですが、意外と余裕を持って購入できました。

長野のソウルフードである牛乳パンはもちろんお買い上げ。ほかのパンもおいしくいただきました。

開催日:2024年11月16日
開催場所:長野県塩尻市大字北小野相吉5050 チロルの森
気温:15.4℃
リザルト: MM50 6位 / 75%
路面状況: ドライ(土8、舗装路2)
使用機材:Svecluck MUDMAN
ギア:38*20=1.9
タイヤ:(F) IRC SERAC CX TLR/ 1.60bar (R) IRC SERAC CX TLR/1.80bar
LAP TIME:1周目 7:35 2周目 7:41 3周目 7:54 4周目 7:38

#自転車 #シクロクロス #レースレポート #シングルスピード

いいなと思ったら応援しよう!