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2024•7•18心の底から願う
お休みでじっとしていると具合が悪くなると言っていた春馬くん。
きっと今もアクティブでいると思います。
毎年7月18日は私の住んでいる街の蓮の花がたくさん咲く公園に蓮の花を見に出かけていましたが今年は京都に春活日帰り旅に出かけることにしました。
京都春活
京都は盆地なので夏はかなり暑く、観光客も多いので、行きたいところを絞って
意外なことに今まで行っていなかった
天外者のロケ地、同志社大学のクラーク記念館に行くことにしました。
朝早くから出発して大阪梅田の阪急百貨店の中にクルミッ子を販売している鎌倉紅谷さんに寄りました。関西では直接購入出来るのはここだけらしいので、いつ行っても売り切れの人気商品。
今回は10時前に百貨店に到着して外国語が飛び交う列に開店前から並びました。
カネ恋のレイコさんがクルミッ子1個を買うために並んでいたなあと思い出します。
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そこからJR京都線の新快速に乗れば、
新幹線を使わずとも、わずか30分で京都です。
大阪から京都は、実は近いのです。
同志社大学に行く前に京都駅でお昼を食べることにして京都駅地下街のポルタにお店を構える
「味味香」さんに行くことにしました。
「味味香」さんは1969年に京都木屋町で誕生して半世紀以上愛され続けている京都で生まれた出汁にこだわり抜いたカレーうどん専門店なんだそうです。
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11時過ぎに到着すると既に店内は、いっぱいで
またもや列に並びます。
並んでいる間にメニューを決めてくださいね。
と言われてメニュー表を渡された私は、ひとつのおうどんに釘付けになりました。
カレーうどんなのにどんぶりの中のカレーが真っ白なのです。
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しかも名前が「七夕短冊うどん」。暑いのと冷たいのを食べたい(飲みたい)じゃん?と誰かさんが言っていた言葉を思い出すようにどちらでも選べます。
真っ白なのはじゃがいもをクリームポタージュにしてホイップされているそうで、その白いソースの下にカレーうどんとこだわりのお出汁が隠れているのです。
しかも季節ごとに白いソースのうえの絵柄が変わっていくようで7月はぴったりな七夕短冊の絵柄です。私たちには毎年忘れられない彦星様にお会いできる大事な日です。
今日にぴったりなお昼だったのかもしれません。
そして食べ終わって出たお店の目の前が地下鉄烏丸線の入り口です。
この線で同志社大学今出川キャンパスにあるクラーク記念館まで行けます。
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映画『天外者』で数えきれないほど見ている
イギリスの春馬くんが建物の階段に座って
新聞を読んでいたシーン。
初めて見た今出川キャンパスは古い重厚な教会や建物に囲まれた美しい建築群でした。
道路を渡って目の前が御所。
京都の街中にある緑豊かな場所でした。
時間によってクラーク記念館が一部開放されていたので五代様がハルに似たイギリス女性を見かけて駆け下りた階段は、見ることが出来ました。
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ここに確かに春馬くんがいたのです。
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座っていた石段にそっと手を寄せてその時の時間に戻れることが出来たならと何度も思いました。
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名残惜しく京都駅に戻り、京都駅の伊勢丹の
地下にある名店街で春馬くんが差し入れした
和久傳の〈れんこん菓子 西湖〉や
大徳寺 さいき家さんのいなり寿司と卵焼きのお弁当を買って電車に乗りました。
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願っていること
春馬くんのことは、もう私の生活のなかにあります。
みなさんもきっとそうでしょう。
あの衝撃の日から4年が経ってしまいました。
あの日から私の中で何かが大きく変わりました。
春馬くんが生きられなかった芸能界や日本のエンタメの世界に大きく失望しました。
それだけではなく、あんなに前向きに自分の夢や日本の未来を見ていた人が翼を失っただけではなく自分の未来を無くしたことが、
春馬くんよりずいぶん年上の私の世代の責任のようにも考えてしまいました。
ジャニーズ然り、宝塚然りです。
未来を夢見て努力し続けた若者の未来が
閉ざされたことになんのチカラにもなれなかったこと、絶望感や無力感がいろんなカタチになって溢れ出た4年間だった気がします。
先日Xを見ていると、2019年の台湾ミーティングの切り抜き動画を見かけました。
外国だからか、言葉をいつもよりゆっくりと
そして一語一語丁寧に笑顔を交えて
「自分の関わる作品で少しでも皆さんの笑顔を作りたいって、エキサイトして欲しいって
本当に心の底から思えているんですね…
なのでついて来てください。
よろしくお願いします」少し恥ずかしそうに。
ついて来てくださいって…
春馬くんはこんな言葉をあんまり使わなかったような気がするのです。
でも誇らしそうに伝えてくれていました。
ついて行きたかった。
いえ今でもついて行っていると思います。
間に合わなかったけど、なにかを変えることが出来る未来にしていければいいなと願います。
日本中の春馬ファンはついて行きたいと願っているはず。
こんなに愛されている人もいないと思います。
きっとこの想いは、春馬くんに届いていますよね。
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