藤井風くんの「Feelin’Go(o)d」はきっと体験ツアーなのだ
なんて楽しい曲が届いたのだろう。
と思いながら何度もリピートを繰り返している
藤井風くんの新曲「Feelin’Go(o)d」のことだ。
実は風くんの日産スタジアムライブに行きたくて
横浜チケットの一次募集に申し込みをしていた。
風くんライブ初めての遠征。
自分では絶対に!なぜか行ける気になっていた。
風くん大人気で何度もチケット争奪で落ちていたのに変な確信があったのだ。
なのに結果は見事に落選。
「おかしいなぁ。行けるはずなのに(この思い込みはなに?笑)。まあ こんな暑い(熱い)んだったら
行くなってことなのかな」とスッパリ2次募集を諦めた。
何気なサイトで「どーやったらチケットが当たりますか?」というファンの質問に
いつもの調子で風くんが
「スタジアムなんてデカいのに落ちるなんて信じられへん。あっちい(暑い)から行くなってことかなってワシならあきらめる」と答えていて、
わたしとおんなじじゃん!
と、笑ってしまった。
そんなわけでスッパリ諦めたわたしの元へ
慰めるようにFeelin’Go(o)dが届いたというわけです。
可愛い女の子が1日を終えてベットに潜り込んだ
楽しい夢が見たいなぁ。
可愛くはないけどわたしなら春馬くんの夢が見れないかなぁ。と潜り込むだろう。
女の子のベッドのうえには、お空の雲がふわふわ。
気がついたら部屋中に青空が拡がっている。
その横には風船を操りながらおかしな帽子をかぶって不思議なデザインの服を着た
風くんならぬウインドマン?が女の子の横でポップな歌を歌っている。
女の子の「このおじさん、誰?」という表情の不審感たっぷりな顔。
でも彼があんまりのんきに優しい声で歌っているもんだから彼女はだんだんこの状況を受け入れてくる。
風くんマンと呼ぼう。
彼は女の子と手を繋いで部屋のドアをふたりでノックする。
このノックが私にはとっても感慨深かった。
実は風くんなのでスピリチュアルな話しになってしまうんだけど、あの世とこの世は実はお隣どうしでつながっていてドアを開けばあちらの世界に出かけてしまうって思っているのも昔からのわたしの持論?なのだ。だって曲のタイトルもFeelin’Go(o)dだしね。
ある日ドアをノックしたらあちらの世界に行ってしまう。まさにそんなわたしのマインドが偶然にも映像になっていた。
曲の中でふたりは手をつないで白いドアを開ける。
実はおうちはすでに雲の上に乗っかっててぷかりぷかりと浮いている。
あの世のことは私にもわからないので、
その世界を見せてもらえているようでこの曲の映像はとても楽しかった。
ふたりでスキップのようにリズムをとりながら家の外の庭を歩く。
風くんマンは言う
「僕らは風に揺られて 心は言葉を失くして
感じられるのは愛だけ」
女の子の家のポストを開けるとお手紙が届いている。彼女は嬉しくて手紙を開く。
そうするとどこかにヒューと落ちてまた違った世界。
「ここはまたどこなの?」と言う女の子の顔。
気がついたら周りにはたくさんのひとが同じように戸惑って立っていた。
まるでツアーのコンダクターのようにそんなみんなに「大丈夫だって」と声をかけながら
みんなを連れて歩く。歩いて行く道のサイドには色紙が折り重なっているような、なないろの壁が連なっている。
おそるおそる歩いていたみんなは、風くんマンの
にこやかな顔に魔法にかけられたようにだんだん楽しくなってきたのかスキップを踏むように歩いていく。
これって風くんの「帰ろう」の映像のようでもあるよね。
世界は色鮮やかでここはお空の上の世界。
近くに虹も浮かんでいる。
出迎えてくれたのは雨粒の妖精?
楽しそうに歩いてきたみんなを川にも見える細い道にダンスをしながら案内して行く。
虹のかかるカラフルな空のうえに浮かぶ細い川のような雲のような道をみんなで登って行く。
それはいつの間にか雲の階段。
その先にはまた白いドア。
雨粒マンにお見送りされてみんなで一緒に白いドアをノックしてそっと開ける。
開いてみるとファイバースコープに吸い込まれるように細い通路になっていて
通り過ぎると雲の上の空のなかを羽があるように
飛んでいくのだ。
山もあって空もあってその山の上では大きくなった風くんマンが寝そべっている。タイの寝ている神様みたい。
そしてみんなは雲のうえのディズニーランドのような遊園地に辿り着く。
夢中で遊んでいるとその大きな雲は
雲でできたぬいぐるみのようなカタチで
みんなはそこに抱かれるように遊んでいるのだ。
やがて彼女はいつもの部屋のベッドで目を覚ます。
楽しい夢だったなと思う彼女。
ベッドサイドにはさっきの遊園地を抱えていた
ぬいぐるみ。
夢の世界だったのかな?
きっと違う
あれはきっとあちらにひと足先に出かけたあの世への体験ツアー。
だって窓の外には風くんマンが立っていて
次のツアーのために空に駆け出していったもの。
あの世に行ってもきっと風くんマンと春馬くんがいてこんな世界が広がっているんだろうな。
楽しい世界で良かった。
素敵な曲。 みなさんにも愛を。