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コンフィデンスマンjpのジェシーの爪の垢を煎じて飲ませたくなる夜に。

12月も、もう終わり。
あと数日で今年もおしまいです。
地上波で「コンフィデンスJPプリンセス編」が放送されたそうです。
というのもダンスチームメンバー有志での忘年会に参加するという約束をしていたので放送を観ることが出来ませんでした。

ただメンバーに放送告知出来たので、さっそく「そうなの?」と録画予約をしてくれていたので、どこかのタイミングできっと観てくれると思う。

春馬くんのジェシーは、軽薄で、ずるくて、お金にしか興味がない女性を騙す恋愛詐欺師だけど、かっこよくて魅力的で一緒にいると、とろけるように女性を喜ばすことが出来るキャラクターだから、楽しんでもらえると思う。

はるか昔に映画「ブリジット•ジョーズの日記」を
映画館に観に行ったことがある。

仕事も上手くいかない、結婚も出来ない、美人でもない、ちょっと太めのブリジットが悪戦苦闘をする日常を描いた映画を当時、身につまされながら観たのだけど、仕事で知り合った軽薄な恋人をヒュー•グラントがやっていた。

映画を観ている側としては、ヒュー•グラントの役は、誠意がなくて、口だけで、「今」を楽しませることしか出来なくて、女性に優しいフリをして結婚する気もないくせに誠意のカケラを見せるだけで女性を振り回す悪いヤツ。でもなんだか憎めないという恋人だったのだけど、ブリジットは彼に夢中だった。

映画コンフィデンスマンのジェシーとして、このドラマに「ロマンス編」から合流することになった春馬くんは、このヒュー•グラントを「ノッティングヒルの恋人」の彼の役も含めてジェシーの役づくりの参考にしたと聞いている。

どれも観た私としては、ジェシーの役づくりの参考にした、軽くて誠意のカケラの見せ方が上手で、
女性を振り回す魅力的な男性という共通項は、とてもあると思うのだけど、根が真面目で誠意しかない春馬くんは、きっとこの役をとっても楽しんだのだろうと思ってしまう。

女性にたいしては「どうやったらもっと自分といて楽しんでもらえるだろうか」とか「どうしたらもっと自分を好きになってもらえるだろうか」なんてことで、悩みすぎて、辛すぎて結局、「別れ」を選択しただなんて、「おーい、春馬くん。ジェシーの爪のあかでも、もらったらそんなに悩むことなんてなかったのにね」なんてひとこと言ってしまいたくなる。

女性を騙すのが上手な軽薄なカッコいいジェシーも、誠実すぎて辛すぎて女性に振り回されてしまう春馬くんも、私はどっちも大好きだ。

「せかほし」にいる春馬くんもたくさんの作品の中にいる春馬くんも、膨大なエンタメの世界にいる、
さまざまな人たちを役づくりの参考にしていったり、「Two Weeks」で共演した、今やすっかり可愛いお嬢さんになりつつある、くるみちゃんに伝えたように、実世界の生活のなかでさまざまに経験したたくさんの想いを心のなかに刻んだり、しまいこんだりしながら役を通して春馬くん自身を生きていったのだと思う。

テレビのバラエティ番組の中で、自分の辛かった恋愛の別れ話を真顔で話してしまう、正直な春馬くんがやっぱり好きだなと思ってしまう。

あんなに子供の頃から噂の芸能界にいて、なんで染まらずに正直で素直に生きたのだろうと思う。
10代の頃からたくさんの人に評価されて、
人気と実力があり、仕事もたくさん来てチヤホヤする人たちもたくさんいただろうに、自分の原点の故郷や友人をずっと大切にして、出会った人たちの縁を大事にして謙虚に生きていた。

芸能界の刺激的で派手な人たちが周りにたくさんいただろうに、世界に誇れる美しい顔のひとりに選ばれるほどの美形とスタイルでどうして浮き足出すこともなく、誠実に生きよう、生きたいと思えたのだろう。

時に神さまから与えられた才能を生かした天職だった俳優に悩んで、からだを使ったガテン系の仕事にマジに働いたこともあったなんて、どれほど真面目なんだと思ってしまう。

春馬くんがいつも「いま」の自分から成長したくて、
舞台と映像の両方が出来る役者を目指して実行していたのは、やはりその両方をこなしていくことが並大抵ではないということを証明していると思う。
今でもそんな方はそんなにお見かけしないよね。

こんなことを年末につらつら書きはじめると、
またとんでもなく春馬くんに会いたくなるので、
年末仕事に戻ることにします。

こんな私の春馬くんを語るお話にいつも心を寄せてくださってありがとうございます。

よろしかったら来年もよろしくお願いいたします。

今年最後に、春馬くん。会いたいです!

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ろーず
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