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映画「進撃の巨人」前後編•一気に観てきて伝えたいこと

ドリパス企画•映画「進撃の巨人」前編•後編、一気に観てきました。

放映があった頃、予告の巨人のCG映像がリアル過ぎて観に行くことが出来ませんでした。
春馬くんごめんなさい。
あれからAmazonプライムを観たり、原作との違いが知りたかったりして漫画原作も全巻読んで、やっぱり映画館で観ないと、あの映像のダイナミックさも本当の意味で理解出来ないだろうと思っていたことをドリパスさんが叶えてくれました。
どうしても映画館で観たくて、観れたことがとても嬉しかったです。


スクリーンで観て思ったこと

映画は自分の想像の上をいくリアルさと迫力でした。ファーストシーンの不発弾の上に乗っかって空を眺めている春馬くんを見た時にやっと会えた気がしました。

役者さんのリアルな演技といまや世界遺産•軍艦島の貴重な景色と迫力をあらためて堪能しました。
昔に長崎港に立ち寄ったことがあって軍艦島のことは聞いていましたが、過去にあんな大量な大きな建物があって沢山の人がそこで生活をして、子供たちが遊んでいた公園の絵や古びたブランコや滑り台。
小さな画像では気がつきませんでした。

ここで撮影しようなんて大きなプロジェクトだったんだとあらためて思いました。

ところで興行収入ご存じですか?

お金のことを言うのもどうかと思いますが
映画「進撃の巨人」の興行収入ってご存じですか?

前編 32.5億円
後編 16.8億円 だそうです。

もちろん春馬くんの主演映画の中でも     
トップではないでしょうか。
興行的には成功していると思います。

評価が低い噂を聞くので原作を読んでみて映画と比較してみました。
原作はわたしにはストーリー展開が難しかったです。
お話もしょっちゅう飛ぶし、ついていくのが大変でした。原作者さんの世界観はすごいと思います。
よくあんなお話をアタマの中で展開できると思います。
伏線もいっぱい張り巡らされていて
回収していくのにどれだけのストーリー展開を考えておられるのだろうと思います。
そして登場人物のキャラクターの魅力もわかります。
だからこそ、それぞれのエレンがミカサが、アルミンがあったんだろうと思います。
映画のストーリー展開で、原作の大事なキャラクターが出てこなかったりします。それは原作漫画を愛する人にはガッカリさせたのかもしれません。
でもストーリーを再現するなら
映画のほうがよっぽどわかりやすいし
ストーリー展開も無理がなかったんじゃないでしょうか。

わたしが思うこと

あの「進撃の巨人」の世界観を実写化で表現したかった。すごいと思います。はっきり言います。
出来ていたと思います。
じゅうぶん面白い映画だと思います。

興行的にも成功していた。海外の評価も高かった。
なのに国内ではネットを中心に評価されなかったのは、とても残念に思います。

確かに巨人のフルCG、女性ファンには怖く、敷居が今でさえ高いと思います。
巨人が人間を食べていくシーン、リアル過ぎます。
その中で、たくさんの人を守るために必死に戦っていた。
立体機動装置で戦っていく姿、すごいスピード感と
迫力。カッコよかったです。映像の中で生き生きと演じている春馬くんに時間を忘れて観入りました。

巨人の姿は怖かったけど、ストーリーは漫画よりわかりやすくて仲間を守りたい気持ちがそれぞれに胸に迫りました。エレンが壁の中で生まれて死んでいくことの閉塞感が、外の世界に何があろうともその世界を知りたいという気持ちが痛いほど伝わってきました。

そして春馬くんの繊細な表現力と
高い身体能力にはあらためて凄いなと思いました。
この映画の前に撮っていたドラマ「僕のいた時間」で、10キロ近い減量をカラダも動かさないで落とした春馬くんはきっと筋力もそうとう落ちていたと思います。短いスパンで撮影に入ったこの映画は、
回復しきっていなかった春馬くんには相当な負担があったと思います。そんなことも考えると、
前編の終わりでは、涙が止まりませんでした。

あらためて評価して欲しいと願いました。
春馬くんが全身全霊をかけた勇姿も観て欲しい。
日本が誇っていい素晴らしい映画です。

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