
2022 キンキーブーツやコンフィ•英雄編などにわたしが思うこと
2022年キンキーブーツの発表があった。
この発表は、もう何度も打ちのめされるように
春馬くんの不在を、突きつけてくるものだと思う。
例えばラジオで聞いた「雨に唄えば」のミュージカルの大阪公演の情報。
例えば「コンフィデンスマンJPの英雄編」の情報
もっと遡れば大河ドラマの情報
身近に感じるところなら「せかほし」の情報
春馬くんが将来の目標にしていたり
彼にオファーがあったという情報だったり
実際に過去に演じていて彼がいれば出演していたのだろうなと思うものだったり。
彼が大事にしていたもの。
彼の夢。
みんなおいていってしまった。
わたしは、春馬くんがいなくなった時になぜと思い、今はどう生きたいと願っていたのか知りたくなり、
心の中で勝手に共に歩いていたいと思ったりしている。
けれどさっき挙げたものたちを見にいくことはできないと思う。
今はまだ なのか
先では見れるのか
自分でもわからないんだけど。
春馬くんが大事にしていたわたしも大好きな作品たちだ。
でもね、自分の気持ちを正直に見つめるとね。
わたしはそれらコンテンツよりもきっと三浦春馬が出演するそれらが好きだったんだと思う。
だから春馬くんがいないと成立しないんだろうな。
もちろん大事な作品たちだからちゃんと繋がって欲しい。きっと春馬くんもそれを望んでいるかもしれない。
でもわたしは今のところ 見ることは出来ない。
けれど、いつかは見たいと思ってるよ。
せかほしDVDは、パッケージで買った、鈴木亮平さんのものもちゃんと買った。
せかほしチームが春馬くんを大事にしてくれているのも聞こえてくる。
だからね、見ようと思った。
だけどね、どうしても見られない。
他の作品もきっとそう。
そこに行けば春馬くんの不在を突きつけられる。
時間を前に進めるためにはそんな荒療治も私にとっては必要なのかな?
ずっと2020年のあの日からわたしの一部の時が止まっていて、なにか無理に荒療治すると自分の中のパワーがすごく足りなくなって生き辛いの。
わたしは、ダンスが好きでもう何十年と踊っていて、ずっと舞台もしてきて、作品作りが楽しかったのだけど、あの時から、舞台に立てなくなっている。
いや やろうとした。
だけど舞台をやるってやっぱり、すごくエネルギーがわたしにとっては必要で途中で息が切れてしまって
自分の中のパワーが足りないことに愕然とした。
なにがこうなってしまったのかな。
春馬くんがいなくなってからずっと話を聞いてくれている友人がいて、あの日からずっと、どこかおかしくなっている わたしのことを最初は一緒に泣いてくれて、今は笑ってる。
「ねえ? わたしってやっぱりおかしくなってるよね。」
「なってるよ。」
「春馬くんのインスタでさ、誕生日なのにケーキもなくて とっても寂しそうだったんだよ。」
「いや インスタとは、別のところでお祝いしてくれてたかもしれないよ。」
「もうこんな調子でさ、一年立つのに、
ちっとも 立ち直れている気がしないんだけど」
「まだ 一年やん。」
きっと彼女は、二年経ったら、まだ二年やんって言ってくれて
一緒に泣いててもしょうがないから、笑って寄り添ってくれているんだと思う。
春馬くんがいなくなったことをどうやって受け止めればいいのか、いまだわからない。
そんなわけで、誰にも聞かれたわけではないけれど、わたしは見にはいけません。
観に行く人は行って欲しいし、
感想なんか、聞いてみたい。
こんな調子であんなに好きだったテレビドラマもあれから見なくなってしまった。
残念だよ、春馬くん。
きっと、日本全国 いや 世界中にいるよ。
わたしみたいに困ってる人。
みんなにごめんなさいって謝っている、
春馬くんが想像できてしまう。
「大丈夫。きっと立ち直るよ。いつかね。」
これもね。友人の言葉。
いいなと思ったら応援しよう!
