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胃カメラ飲んでみました
本日は会社を1日休んで人生ではじめての胃カメラを飲んできたので感想を投稿してみようと思います。はじめにオチを言いますと、めちゃめちゃオエオエなって、鼻血たらりとなって帰ってきました。。(笑)
胃カメラを飲むことになった経緯
胃カメラを飲むことになった経緯ですが、約10日ほど前に病院に診察に行った際、「胃と食道の接合部にある弁のようなものが緩くて、食べたものが逆流している可能性がある」との診断をお医者さんから受け、胃カメラ検査(正確には内視鏡検査という)をすることになりました。
なぜ、お医者さんを受診したかと言うと、約5年くらい前から食後にしゃっくりに似たゲップのようなものが、頻繁に出てくる症状が続いており、特に何か日常生活に支障があるわけでもなかったのであまり気にしなかったのですが、ネットで調べると逆流性食道炎やらなんやら怖い病名が出てきたので思い切って病院を受診してみることにしました。
前日の準備
受診から10日間、はじめての胃カメラ検査ということもありなんだかそわそわした感覚をぬぐいきれずに前日をむかえました。先日受診したときに渡された注意事項説明書に書いてある「前日の21時以降は食事を控えて、お茶かお水を飲むだけにしてください。」という言葉が鮮明に頭に焼き付いていたので、忠実に厳守して21時までに大好きなパスタとプレミアムファンタを最後の晩餐会のごとく胃に詰め込みました。明日は朝早いから(9時半に予約)少しドキドキしながら眠りにつきました。
当日の朝
緊張も作用したのか、朝6時に起床。水とお茶しか飲んではいけないときいたのだが、それすら飲む気分にもならず。。。家を出る1時間前には準備を済ませて、緊張を高ぶらせていました。スマホで「胃カメラ検査のときは落ち着いて深呼吸をして冷静になることが大事」という記事をみて家を出ました。
検査前のドキドキ
病院につくと、受付を済ませて血圧を測ることになりました。先日の診察のときも血圧を測ったので、毎回測るのかな?と思いつつ測ってみると、最大値が147!(めちゃめちゃ緊張してるな。。。)と少し落ち着かなきゃと自分に言い聞かせて、待機室へ。
待機室に着くとまず、胃の中をきれいに見えるようにする薬と鼻の通りを良くする薬をそれぞれ口と鼻から流し込み、しばらく待機。ピロリ菌の検査もするということで、採血もしてもらいました。この時間が割と長く(20分程度)どんどん緊張は高まるばかりでした。(笑)
いざ診療室へ!
しばらく経つと看護師さんに呼ばれて診療室へ!この時点でかなり緊張はかなり高まっていました。。。こんなに緊張するのは小学校の運動会の100メートル走以来だ。。。と思いつつ診療室に入るとすぐに横になって、まずは麻酔をしてもらうことになりました。先日から聞いていましたが、今回の胃カメラ検査は鼻から内視鏡を入れる検査だそう。鼻からカメラを入れて胃の中を見るって最初に誰が考えたんだ(笑)と内心思いつつ、現在は口からより楽な鼻からが主流らしく鼻から麻酔のジェルのようなものを入れてもらいました。まずこの麻酔を入れるのにチューブみたいなものを鼻に入れるのですが、これがまあ~痛い!!(笑)
なんだか僕の鼻の奥はほかの人より細いらしく、まずは右の鼻の穴から入れてもらったのですが痛すぎて断念(笑)その後左の鼻の穴から入れてもらったのですが、めちゃめちゃ痛かったです。
麻酔のジェルを入れてもらうとしばらくすると、なんとなく痛みも引いてきて、楽になりました。この麻酔が効く間看護師さんから胃カメラを飲む時注意点を聞くのですが、聞けば聞くほど緊張が増していきます。(笑)
診療室で。。。
しばらくすると先生が診療室に入ってきて、黒いチューブ(内視鏡)を手にもって「これがカメラですからね~」って、めちゃめちゃ太いやん!(笑)ってツッコミ入れそうになりました。なんて表現すればいいのか、黒いヘビを鼻から入れられるような感じでした。しかしそんなツッコミを入れる時間もなく早速内視鏡が鼻の中にズルズルと入っていきました。鼻の鼻腔の細い部分は少し痛みはありましたが、麻酔をしているおかげか何とか通過、そして一番の関門である喉に。。。これがまたとてつもない嗚咽感に襲われ「おえっおえっ」と4,5回なりました。「これいけんのか?大丈夫か?」思っていると、先生が「肩の力抜いてください~」といいました。その言葉でふと我に返る自分。「あっ、おれめっちゃ力んでる。あんなにスマホで朝調べたことできてない」と思い、すっと冷静になりました。力んでいる肩の力を抜くと冷静になり、少しずつカメラが胃の中へ。気づいたら胃の中に到達し、目の前のモニターで自分の胃の中を見ていました。
先生の説明を聞きつつ胃の中を見ているとこれまたなんだか冷静に。少し俯瞰して自分を見ることって、本当に大切だな~と胃カメラを通じて人生勉強していました。胃の中は胃液?みたいな液があるだけで、思ったよりきれいでした。昨日食べたパスタは本当にきれいに消化されてなくなるんだなあ、胃の壁に食べかす一つも残らないんだなあ。と自分の体に関心していました。しばらくいろんなところを観察した後、奥から徐々に上に上がっていき、胃の中と食道、喉の声帯を見たら、喉を通りするすると鼻から内視鏡が抜けてきました。
まとめ
初めての内視鏡検査、正直思っていた以上にしんどかったです。(笑)診断の結果胃カメラを見る限り胃や食道に悪いところはないらしく、これまた一安心。ゲップのようなものの正体は食道と胃の接合部にある弁のようなものが緩いらしく、原因は先天的なものやストレス、食生活が関係しているのかな。とりあえず大きな異常がないということで経過観察することになりました。来週は血液検査の結果を聞きにまた診察に行きます。胃カメラしんどかったな~。(笑)帰りの車でマスクをとると、血が混じった鼻水がだらりとついていました。(笑)いや~痛かったもん!ではでは(笑)