24.手放した後のよくある展開その6
実際に人生が変わるかも、という肝心なところで怖気付いてしまう。
自分を変えよう、人生を変えよう、と思って動き始めたはずなのに、いざ本当に変わるとなると怖気付いてしまうことがあります。免疫機能のように、外側からの刺激や変化に対して防御的な反応が出てしまうのです。
頭で思っていることと心で感じていることが噛み合わないことはよくあります。そういう時は頭でどれだけ変化を願っていても、心と体が動いてくれません。普段はうまくいっていたとしても、特定の場面で「昔の自分」が顔を出すケースもあります。
変わりたいのに変われない、という状態はなかなか苦しいものです。さまざまな場面で自分の「心の揺らぎ」と向き合うことが、変化を味わうステージでは特に求められます。