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ガルクラ円盤が揃って、とても嬉しいというお話
今年も残り4日、近々個人的出来事トップ10をまとめようかと思っていますが、上位に入ると思われるのが、この作品との出逢いでした。
今年の春アニメだった通称ガルクラ、ガールズバンドクライです。実はまだライブだったりイベントだったりに参戦した経験はなく、あくまでアニメを観ただけなのですが今年最も印象深く、視覚、聴覚の両方にインパクトを残してくれた作品です。
井芹仁菜の歌声に心が震えた春
まさにちょうど八ヶ月前、少し遅れて追い始めた第一話の感想を書いた記事です。奇しくも昨日記事にしました、ライブの日だったりしますね。
ここから回を重ねる毎に視聴熱量が上がっていき、
「よし、これは円盤買おう!」
と思い立ったのは最終回のオンエア直前でした。
この記事の中でもボヤいていますが、やはり新作アニメの円盤を全巻買い揃えるとなると結構な出費になりますし「どうしようかな…」と迷うのは常であります。個人的に融通が利かない人間なので、1巻買ったらもう最後まで行くしかないんです。
しかし、やはり11話のライブシーンを観た後でこの作品を手元に置かない選択肢はない!と踏ん切りを付けたのでした。ぼざろの喜多ちゃんもですが、
「格好良い女子ボーカル」
は、好物です。可愛いアイドル系の歌も嫌いではないですが、ガルクラの仁菜は可愛さもありながら歌いたいことをぶつけている、尾崎豊系の熱さを感じる歌声が良かったです。それこそ、放送中は脳内で鳴り止みませんでした。
コンプリートの達成感と寂しさ
そして今月、Blu-rayが全巻揃いました。
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昨年買い揃えたリコリコよりも一巻多い、全7巻。
収集欲の強いオタクにとっては、こうやって揃えた時の喜びは人生の幸福と直結しております。…あぁ、幸せ。
何より、この全巻収納BOXが「コンプリートおめでとう!」なご褒美として付いてくるのが最高です。これは、セルフクリスマスプレゼントの第二弾でしたね。
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1話でケンカしたバンドの二人もいるのが良いですね、このボックス
1巻に付いてきた色紙、そしてこの度付いてきたアクスタ(楽天ブックスの特典)など、半年かけてガルクラファン度のバロメーターになりうるアイテムを手に入れました、満足感は非常に高いです。
…と同時に、これで終わりかぁ…な寂しさもありますね。買う前はそれなりに迷っていましたが、その理由が値段です。しかしいざコンプリートすると、次の巻が無いことが寂しく感じるのですから、オタクとは勝手なものです(笑)。
彼女たちの成功を示唆する、虹色の最終巻
先述の通り、最終7巻はレインボーカラーになっています。第6巻のダイダスと対になっているイラストで、トゲナシトゲアリの不敵さが表現されている、格好良いロックなジャケットが魅力ですね。
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今回収録のラスト2話についての、感想記事です。
そして、特典CDの新曲「最期の禱り」がこちらです。
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今回は特に、13話の仁菜の心情のようですね
「最期」なのが痛みとして伝わってきます
すでに初見時に感想は述べていますから新しく語る必要もないのですが、今年、この作品を知りいくつもの新しい楽曲に出会えたことはとても良かったと思っています。
まだ、予定はありませんが来年はトゲトゲのライブに行けたらいいな~なんて考えたりもしますね。…しかし、休養中の二人が気がかりですね。もしライブに行くならば、当然5人揃ったステージを観たいと思いますから…。
総集編映画も決まってますし、ゲームもアナウンスされています。来年もガルクラ情報はチェックしつつ、追いかけていきたいです。
あと先日、こんな告知もあったり。
これももちろん行きたいと思います。どんな展示なんでしょうね。
あらためて思うのは、この作品は前途多難な所謂「負けエンド」であり、仁菜たちの未来はどうなるんだろう…な印象を抱いた人も多いだろうということです。しかし、円盤最終巻は虹色を基調として、逆に前途洋々なイメージになっています。それに、ダイダスと向き合っているジャケットのトゲトゲ5人は笑顔なんですね。エンディング曲での遠征風景がそのままテレビの後日談だ、とは言われていますが悲壮感などカケラも感じません。
私は、トゲトゲはこの後自分達の力で階段を駆け上がり、オープニングのように武道館の観客を沸かせるのだろう…と思っています。
それを、三次元で目の当たりに出来れば一番、素敵だな~と思いつつ、来年以降のガルクラにも期待していきます!
過去の記事のどこかで書いたかもしれませんが、私は桃香さん推しです。
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これにてラスト、円盤購入記録です。