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イデオン劇場版無料配信開始、その反響と今年やりたいこと

昨日、Youtubeにてイデオンの劇場版が無料配信されましたね。
「正月になんてもんを見せるんだ」という声は予想通り上がっていましたが、じゃあいつならいいんだって話ですから、これで良かったのだと思うようにしましょう(笑)。

さて、昨年から元・イデオンマニアの血が再燃し始めている私です。年末にかつて未所持だったBlu-rayを入手し、沸々と「復活のイデオン」が自分の中で流れている状況です。

noteにおける、イデオンにまつわる記事たちです。
そもそも2月にチョロッと話題にしてみた、程度でしたがBlu-rayBOXの再販がアナウンスされてから、またイデに取り込まれてしまっている私なんですね。

それは良いとして、この度の劇場版配信で初見の方達のリアクションをいくつか見ることが出来ました。私はもう28年前に観てからドップリハマっていた人間なので、こういった真っ白な反応が見られるのが大変貴重で楽しいものです。作品が作品だけに、刺激的でもあります。
そしてそれはいくらでも見たいものなので、未見の方は是非、ご覧になってください(笑)。

無限力に取り込まれてしまう3時間

接触篇、発動篇、ともに一日で再生回数が20万を越えています。みんな年明けによくこんなの観るよね(白目)。
さきほど、「完全初見で観るぞ」と謳っていたVtuberの配信を見ていましたが、発動篇の終盤、ずっとグズっていましたね。
ようやく言葉になっていたのが、

「どうして生きている間に、こうなれなかったの…」

でした。…正直、何度も観ている私でも、これを聞いてもらい泣きしそうになってしまいました…。
それは、悲しみに共鳴したのではなく、初見で接触篇から観て、まだイデオンに触れたのが今日のこの3時間だけ、という人がここまで感情移入してくださっていることが嬉しかったんですね。しつこいほど言ってきましたが、学生時代周囲にイデオンを良い、と共感してくれる仲間が皆無だったので、同志が見つかった感じで嬉し泣き、に近い感覚を覚えました。
そうなんですね、個人的にはテレビ総集編である接触篇はテレビ版の魅力を半分も伝えられていないと思っていますが…それでもこの2本を続けて観て、心を完全にイデオンワールドに持っていかれている人に逢えたわけです、往年のファンとして嬉しい気持ちは、お解りいただけるかと思います。

誕生日のお祝いの歌、私はこれを聞くとイデオンを思い出してしまう体質です



今年の抱負は、「積み」の消化

イデオンの話から飛びますが、現在私はdアニメストアで「戦闘メカ ザブングル」を視聴中です。
イデオンの次に富野監督が手掛けていた80年代のロボットアニメで、まだ未見だった作品です…現在18話。

キャラデザインがイデオンと同じ湖川氏ですが、
作品のカラーが全く違います、なんというか正反対です

今年、2025年は観るつもりで先延ばしになっていた映画、アニメ、ドラマを片っ端から観ていこうかな、と思っています。せっかくサブスクに4つも入っているのだから活用しないと勿体ない。
富野作品だと、ザブングルの他にダイターン3も未見です。配信してくれませんかね。

その中で、未だ知らない作品との出会いもあれば良いな~と思いつつ。
このnoteが最たるものですが、作品の感想を綴るのも自身の勉強であり、鍛錬でもあったりします。やはり創作者としてインプット&アウトプットを絶やさないことは大切なんですね。
今、迷っているのがイデオン劇場版に関するFilmarksレビューを書き換えるか否か、ということです。何せ冷めていた時期に書いたものなので随分と辛辣で面白くなさそうに書いています(苦笑)。

万人向けでないことは確かですが、低評価はありえない作品ですよね

とりあえず今日、スコアだけは修正しましたが後日、ちゃんと書き直すかどうかで迷っているわけです。。言ってしまえば心変わりですが、振り返ると無理矢理自分の聖典にフタをしていただけのような気もしています。

未視聴の作品に触れることはもちろん、こうやって過去に観た作品にも再度触れてみて、新しい発見が出来ればいいなとも思っています。無論、作品鑑賞は毎年ずっとやってはいますが、より注力しようというのが令和7年の方針ですね。

私自身が今回イデオンでそれを感じたように、自分もまた誰かにとって共感していただける、中身の濃い感想を書いていければ良いなと思っています。
「他の人の感想がたくさん読める」、仇になる場合もありますがやはり、ネット社会のメリットだよなぁと感じていますから。

例えば発動篇の冒頭だけでも、色んな人の反応を観たくなりますね
良い映画は、そういう楽しみ方もできるものです

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